診療案内
下肢静脈瘤専門外来
下肢静脈瘤に特化した専門外来として、血管外科専門医が超音波で正確に診断し、患者様の病態・症状・ご希望に合わせて、最適な治療法をご提案します。
血管内焼灼術・グルー治療・ストリッピング術のほか、瘤切除術や硬化療法も日帰りで行っています。すべて保険適用の治療法に対応し、症状やライフスタイルに応じた選択が可能です。さらに、クモの巣状静脈瘤には自費の光治療(IPL)も導入し、美容面にも配慮しています。
【血管内レーザー焼灼術】
◆逆流した静脈をレーザーや高周波で丁寧に焼灼し、血流を内側から遮断する根本的な治療方法です。
◆皮膚を切らずにカテーテルを挿入して行う低侵襲な手術で、術後の痛みや身体への負担も軽減されます。
◆TLAポンプによる麻酔や細径のガイドワイヤーを併用し、安全性と高い治療効果の両立を図っています。
【血管内塞栓術(グルー治療)】
◆医療用瞬間接着剤(グルー)を静脈に注入して閉塞させ、熱を使わずに逆流を防ぎます。
◆熱による合併症や麻酔時の痛みが少なく、圧迫ストッキング不要で術後すぐに歩きやすいのが魅力です。
◆痛みに弱い方、術後のケアを軽くしたい方、再発例や蛇行のある血管にもおすすめの治療です。
【ストリッピング術(高位結紮術・静脈抜去術)】
◆逆流している静脈を引き抜き、深部静脈との合流部を結紮することで再発を予防します 。
◆皮膚や血管へのアプローチは広めですが、術後は圧迫と安静でしっかりと回復を促します。
◆カテーテル治療が難しい症例や再発例に選ばれる、確実性の高い手術方法です。
【弾性ストッキング(医療用)】
◆足を適度に圧迫することで筋ポンプ作用を助け、静脈内に血液が溜まるのを防ぐ治療法です。
◆医師の指示のもと足を正確に計測し、症状や生活スタイルに合わせた製品を処方しています。
◆専任スタッフが正しい履き方や取り扱い方法を丁寧に説明し、安心して継続できるよう支援します。
透析シャント専門外来
透析シャント専門外来では、人工透析に欠かせないバスキュラーアクセスの新設からメンテナンス、トラブル対応までを日帰りで行っています。経験豊富な医師が診療を担当し、患者様一人ひとりの状態に応じた丁寧な治療を提供します。
動脈表在化術や透析用長期留置カテーテル挿入、シャント瘤切除にも幅広く対応しており、あらゆる症例に柔軟に対応可能です。
シャントの違和感やトラブルを感じた際は、できるだけ早めにご相談ください。迅速な処置で透析の安定を支えます。
【透析シャントPTA(経皮的血管形成術)】
◆狭窄や閉塞したシャントにバルーンを用いて血流を回復させる、体への負担が少ない低侵襲治療です。
◆通常タイプに加え、カッティングバルーンや薬剤コーティングバルーンにも対応し、再発予防にも力を入れています。
◆状態に応じてステントを併用することで、透析を安定して続けられる環境づくりをサポートします。
【透析シャント再建術】
◆PTAで改善できない閉塞や吻合部の不具合に対して、外科的アプローチで機能の再建を行います。
◆血栓やシャント瘤など複雑なトラブルにも柔軟に対応し、シャントの寿命を延ばす治療をめざします。
◆長期的に安定したアクセスを確保することで、透析生活の質向上にもつなげています。
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