診療案内
小児科

子どもたちは様々な感染症にかかることが多く、親としては初めてのことで心配になることも多いと思います。
また体は元気そうでも、育児や発達など、不安になることもありますよね。
当院では十分な経験のある小児科医が診療を行いますので、本人はもちろん、きょうだいや家族の日々の笑顔が増えていくように、広い視野で継続的な子育てのお手伝いができればと思っております。
予防接種や乳幼児健診も行っておりますので、予防から治療までトータルでお子さんの健康をサポートします。
また、夜尿外来や便秘外来、アレルギー外来などの専門外来でご相談や継続的な診察も行います。
より専門的な検査や相談が必要、ご希望という場合も、小児に関するほぼ全ての領域の専門家が揃っている慶應義塾大学病院小児科や、当院徒歩圏の都立墨東病院小児科をはじめとする近隣病院小児科の先生方と仕事をしてきたこれまでの実績がありますので、最善の連携ができます。
お子さんがいつもと違う、原因がわからないなど不安なことがあれば、お気軽に当院にご相談ください。
◆主な症状
・熱がある
・咳が出る
・鼻水が出る、鼻づまり
・嘔吐
・下痢
・発疹、ぶつぶつがある
・のどが痛い
・おなかが痛い
・頭が痛い
・耳が痛い
・外傷(擦り傷・切り傷・頭をぶつけた)
・おねしょ(夜尿)
・昼間のおもらし
・便秘
・便のおもらし
・湿疹、アトピー
・食物アレルギー
・喘息
・花粉症
・あせも
・寝ない
・発達がゆっくり
◆主な疾患
・上気道炎(風邪)
・気管支炎
・溶連菌感染症
・アデノウイルス感染症(プール熱など)
・マイコプラズマ感染症
・胃腸炎
・ヘルパンギーナ
・手足口病
・RSウイルス
・みずぼうそう
・おたふく風邪
・りんご病
・インフルエンザ
・中耳炎
・尿路感染症
・突発性発疹
・夜尿症
・昼間尿失禁
・便秘症
・便失禁
・湿疹
・じんましん
・アトピー性皮膚炎
・食物アレルギー
・花粉症
・喘息
アレルギー外来

花粉症、食物アレルギーをはじめ、喘息、湿疹やアトピー性皮膚炎といったアレルギー関連の疾患が増えています。
アレルギー診療に関する最新の考え方は日々進化しているのでそれを取り入れることも大切ですが、同時に、基本的な内服や吸入や軟膏など、日常生活の中へどう組み込んでいくかご家族との相談も大切です。
当院では、ご家族が安心して、そして無理なく対応できるように、きめ細やかな相談を行います。
ちょっとした疑問や不安もお気軽にご相談ください。
◆強み、行えること
・アレルギー専門医かつ小児科専門医が診療します。
・負担の少ない指先採血で41項目のアレルギースクリーニング検査が行えます。
・舌下免疫療法が行えます(スギ、ダニ)。
・花粉症の症状をおさえる対症療法、根治を目指した舌下免疫療法が行えます。
・食物アレルギーの正しい診断、必要最小限の除去、負荷試験必要時には適切な病院へ紹介を行えます。
・湿疹やアトピー性皮膚炎の継続診療の経験が豊富です。
・喘息の継続診療の経験が豊富です。
夜尿外来

院長は現在も慶應義塾大学病院小児科で夜尿外来を担当しており、精査が必要な場合はそちらで検査をすることも可能です。
夜尿や、昼間のおもらしなど、ぜひお気軽にご相談ください。
夜尿(おねしょ)は、小学校低学年で10%、学校の宿泊行事も視野に入ってくる10歳でも5%(20人に1人)前後の児童にみられますが、医療機関に相談されていなかったり、せっかく相談しても、医療者の知識不足で様子をみましょうと言われてしまったりしている方がほとんどです。
実際、日本の夜尿症患者さん80万人のうち、8万人程度しか治療を行っていません。
しかし、放っておくと1年後に治っている子は15%程度です。
夜尿外来に定期通院している子に関しては1年後には約50%が治り、夜尿症治療に集中して取り組めた場合には半年後には約70%の方が治っています。
子供自身や保護者が夜尿を全然気にしていなければよいと思います。
こっそり自信を失っている子もいますし、なかには体の病気が隠れていることもあります。
目安としては小1になっても夜尿があるようでしたら、ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。
便秘外来

院長は現在も慶應義塾大学病院小児科で便秘外来を担当しており、精査が必要な場合はそちらで検査をすることも可能です。
赤ちゃんから思春期まで便秘患者さんの診療経験が豊富です。
受診、診察のあと、治療継続が必要な方も半分程度いますが、その場合でも受診から1か月後には毎日快適に過ごせる状況にできることがほとんどです。ぜひお気軽にご相談ください。
乳幼児健診(予約制)

乳幼児健診は、保護者の皆様が育児のことなど普段気になっていることを相談していただく非常に重要な機会だと思っております。
小児科医としてお子さんの成長(身長・体重・頭囲)、発達の確認や病気の有無の確認などはもちろん行いますが、気になっていることや不安に思っている事なども、この際遠慮なくご相談ください。
また、6~7か月健診、9~10か月健診、1歳6か月健診ではスポットビジョンスクリーナーを用いた目の検査も行っています。
弱視の危険因子となる斜視および屈折異常(近視、遠視、乱視、不同視)を数秒でスクリーニングできる機器です。
乳幼児の目の検査を行える施設は非常に限られております。ぜひご利用ください。
なお、1か月健診、6~7か月健診、9~10か月健診、1歳6か月健診の費用はかかりません。
ただ1か月健診時は、出産した病院で退院時にK2シロップをもらっていない場合は処方しますので処方代は必要です。
それ以外の健診(生後2週間、1歳、2歳など希望のタイミングでいつでも)に関しては自費(4,000円)で行えます。
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