診療案内
外来診療

患者さまの背景や症状、ご希望に合わせて、薬物療法、漢方療法、TMS治療、TMS自宅治療、カウンセリング、訪問診療などの中からオーダーメイド治療をご提案します。
当院ではうつ病、不眠、パニック障害、社会不安障害、ひきこもり、認知症などの心療内科、精神科全般の治療を行っていますので、多くの方に便利にご利用いただけます。また、これまで「心療内科、精神科、メンタルクリニックは怖い」「ストレス、不安ばかりだけど誰にも話せない」と感じていた方々にも、「メンタルクリニックは初めて」という方にも気軽に立ち寄り、なんでもご相談いただけるメンタルクリニックを目指します。保険診療および自立支援医療がご利用いただけます。
・うつ病
・コロナうつ
・女性のうつ
・不眠症・睡眠障害
・ものわすれ・認知症
・高次機能障害
・不登校・ひきこもり
・禁煙外来
・パニック障害
・社会不安障害
・双極性障害
・統合失調症
・強迫性障害
・摂食障害・拒食症・過食症
TMS磁気治療

TMS 治療は人体に無害な磁気を用いて脳に刺激を与える事で脳の活性化、血流増加を促します。TMSコイル装置を患者さまの頭に近づけ電流を流すと、垂直方向に磁場が生じ軟部組織や頭蓋骨を貫通し、神経細胞を刺激します。TMSでは繰り返し刺激する事で、血流を促進し、低下した神経細胞を活性化し、神経細胞ネットワークの正常化を促します。
うつ病では認知に関連した背外側前頭前野が機能低下しているといわれています。一方では不安や悲しみなどの情動をつかさどる扁桃体が活性化し過活動となっているため、脳全体に不均衡が生じています。TMS治療は高頻度の磁気刺激を左前頭前野に与え神経細胞ネットワークを活性化させることで機能低下を改善します。また、右前頭前野へ低頻度刺激を与え抑制的に作用させ、生じた不均衡を是正し脳の働きを良くしてうつを改善しようというものです。
抗うつ薬で治療効果がなかった患者さまにTMS 治療をおこない有意な抗うつ効果を示した研究結果があります。抗うつ薬1種類に反応しない症例における薬物療法での寛解率は21%であるのに対し、TMSでは25%の寛解率が見られました。抗うつ薬3種類に反応しない症例では、薬物療法が7%であるのに対し、TMSでは18%の寛解率が見られました*3。また、TMSによって寛解した約60%の患者は3ヶ月後も維持されていたという研究もあります。抗うつ薬で治療効果がなかった患者さまにTMS 治療をおこない有意な抗うつ効果を示した研究結果があります。抗うつ薬1種類に反応しない症例における薬物療法での寛解率は21%であるのに対し、TMSでは25%の寛解率が見られました。抗うつ薬3種類に反応しない症例では、薬物療法が7%であるのに対し、TMSでは18%の寛解率が見られました*3。また、TMSによって寛解した約60%の患者は3ヶ月後も維持されていたという研究もあります。
訪問診療

不眠、イライラ、暴言、暴力など認知症の周辺症状で困っているが、認知機能の低下や興奮などで指示が入らない、受診を拒否しているなど、通院が困難な方には訪問診療が適切です。また、うつで体が動かない、社会不安で外に出られない、長年のひきこもりなども訪問診療の対象となります。経済的負担を軽減するための自立支援医療や生活保護も取り扱いしております。まずはホームページの「お問い合わせ」からご相談ください。
産業医

長時間労働、ストレスチェック、休職者相談などの産業医業務をおこないます。
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