診療案内
うつ病の症状を客観的に捉える光トポグラフィー検査

光トポグラフィー検査はうつ病・双極性障害・統合失調症を鑑別する補助診断用の装置です。
言語流暢性課題における前頭部の賦活反応性の特徴がうつ病・双極性障害・統合失調症で異なることを用いて、うつ病と臨床診断されている場合に真の診断が双極性障害や統合失調症である可能性を示唆することができるため、精神疾患のための臨床検査として期待されています。
結果はグラフ化されるので、脳の働き方を目で見て確認することができます。
客観性が高いことから、診断鑑別のための有力な補助検査となりつつあります。
これまで精神科・心療内科の診察だけでは不安を感じていた方にとって、客観的な指標で見える化できることは治療を続けていくことに安心感と納得を与えてくれます。
お問い合わせくださいませ。
※光トポグラフィー検査は自由診療となります。
薬に頼らない磁気刺激治療(TMS治療)

TMS治療は、頭皮の上から磁気を発生させる装置を用いて、反復性継頭蓋磁気刺激(TMS)で直接脳の神経細胞に働きかけ、脳の神経回路を調節し、強固になってしまった脳神経の可塑性(柔軟性のある働き)を回復させる治療法です。
治療部位は頭部にある左右の背外側前頭前野(DLPFC)です。
正確に治療部位を測定して、効率よく治療を行う必要があります。
刺激には高周波と低周波があり、高周波は神経興奮を高め、低周波は神経興奮を抑制します。症状や状態を見極め、それに合った刺激によって適切に治療を進めていきます。
従来の薬物療法やカウンセリングに加えこのTMS治療も取り入れており選択することが可能です。
TMS治療の経験豊富な石川院長が、治療の適応かどうかをしっかりと見極め、治療方針についても納得できるように説明します。
※磁気刺激治療は自由診療扱いとなります。
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