診療案内
一般整形外科
■頚・肩
むちうち症、頸椎椎間板ヘルニア、寝ちがい・肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)
■肘・手
腱鞘炎・テニス肘
■腰
ぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症
■股
先天性関節脱臼、変形性股関節症
■膝
変形性膝関節症、靭帯および半月板損傷
■足
アキレス腱断裂、外反母趾
骨折、脱臼、捻挫、切傷など外傷一般、骨粗しょう症、神経痛、痛風、リウマチ、骨軟部腫瘍など必要に応じて専門施設へ紹介も行っております。
リハビリテーション科
リハビリテーション科とは、神経、筋、骨格の異常にもとづく運動機能障害者や心血管系の障害からの回復促進やがん症例における機能回復などきわめて幅広い対象に対して、医学的治療や治療的訓練を実施する診療科です。
一般的にリハビリというと、マッサージを受ける事をイメージする方も多くいらっしゃると思いますが、主体はトレーニングすなわち自分で能動的に体を動かす訓練が主体となります。
リハビリはやってもらうものではなく、自分からやるものでリハビリのスタッフはそのお手伝いをさせて頂きます。
自分では動かすことができない関節拘縮(骨折後に関節が固まってしまったような状態)ではスタッフにより受動的に動かしてもらう事がありますが、この場合いわゆるマッサージではなくあくまで可動域訓練という位置づけとなります。
干渉波治療、マイクロ波治療などの温熱療法も必要に応じて施行いたします。
超高齢化社会が進行する現在ですが、寝たきりにならない、認知症にならない健康寿命の延伸が求められています。
骨、筋肉、関節などの運動器も年齢と伴に徐々に機能は低下し、バランス能力も筋力も衰えますが、マッサージだけではこれらを回復することは出来ません。
リハビリ室にいる時間だけでなく、自宅に帰ってからも自分で積極的にリハビリができるようスタッフが一緒になってサポートいたします。
骨粗しょう症
1.まず現在の状態を知ることです。背骨のレントゲンを撮影し、できれば骨密度を測定しましょう。
身長が縮んでいる人は特に注意しましょう。
自分は正常なのか、骨粗しょう症なのかそれとも境目の低骨密度群(骨粗しょう症予備軍)なのか把握する必要があります。
2.食事療法:牛乳など乳製品を中心としたカルシウムたっぷりの食事をとりましょう。高齢者の必要量は600mgから800mg/1日です。
牛乳は1本およそ200mgです。牛乳・乳製品がだめなら豆類です。豆腐は半丁150gで180mgカルシウムが含まれています。
3.運動療法:適度な運動は、骨の量の低下を防ぎます。
できれば屋外の運動がいいでしょう。
その理由は、太陽の紫外線はカルシウムの吸収を助けるビタミンDを作るからです。
4.薬物療法
さまざまな治療薬がありますが、代表的なものはカルシウム剤 :カルシウムそのものを補充します。
ビタミンD:カルシウムの吸収を助けます。
ビスフォスフォネート剤:骨からカルシウムがぬけるのを防ぎます。
最も新しいお薬です。いずれも血圧の薬と同じく飲み続ける必要があります。
骨粗しょう症に対する治療は今すぐ痛みで困っているわけではなくても、5年先、10年先まで動いて日常生活できるよう、寝たきりにならないようにするためのものです。“将来に対する毎日の貯金”あるいは“若さを保つ薬”と考えてください。
がん相談・骨転移
骨のがんだけでなく一般のがんについてもご相談を受けます。
あなたにとって最善と考えられる治療を、患者と主治医で判断するため、主治医以外の医師の意見を聞くことをセカンドオピニオンといいます。
セカンドオピニオンを受けたいがどうしたらよいか分からない方、当院では、がん専門医師にセカンドオピニオンが受けられるよう紹介いたします。
骨転移(骨に転移したがん)については、直接セカンドオピニオンにお答えします。
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