Caloo(カルー) - 診療案内(肩関節外科・骨粗しょう症治療・整形外科 他): 八木整形外科 - 武蔵野市
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医療法人社団 八木整形外科
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  • 東京都武蔵野市境南町2-3-16 武蔵境第1高木ビル7F地図
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公式サイト 0422-31-3936
アクセス数  1月:375  |  12月:473  |  年間:6,549

診療案内

肩関節外科

当院では、肩関節が専門の副院長が診察を担当しています。

専門的な知識を用いて丁寧に診察し、各種検査を組み合わせることで痛みが出現している病態を見極め、治療へと導いていきます。

肩関節の痛みでお困りの方や、四十肩・五十肩、長引く肩痛でお困りの方はぜひお気軽にご来院ください。

◆肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
①炎症期(急性期)
肩関節周囲炎の発症まもない時期で、強い痛みと可動域制限がその特徴です。

当院では薬物療法に加えて、超音波ガイド下に正確に肩関節内(肩甲上腕関節、肩峰下滑液包)にステロイドと局所麻酔薬の混合液を注射することで早期に痛みを取り除くことを目標としています。

②拘縮期、③寛解期
急性期の強い痛みは無くなったものの、肩の動かせる範囲が狭くなっている時期です。
肩関節の可動域訓練と肩周囲筋群のストレッチや機能改善がもっとも重要であり、セラピストによる機能訓練とホームエクササイズ指導が重要です。

症例によってはリハビリテーションをスムーズに進めさせるために、超音波ガイド下に薬液を筋間等に注射(ハイドロリリース)することもあります。

上記のような治療を行っても、疼痛や可動域が改善しない場合、手術治療が行われる場合があります。

◆石灰沈着性腱板炎
石灰沈着性腱板炎は、肩の腱板の一部に石灰が沈着し、それが原因で炎症を起こす疾患です。

治療は、消炎鎮痛薬の投与を行い、痛みが強い場合には超音波ガイド下に石灰の吸引を試み、同部位に局所麻酔薬とステロイド剤を注射します。

痛みの再発を繰り返し、疼痛のため日常生活に支障が出現する場合は鏡視下石灰摘出術等の手術加療が行われる事があります。

◆腱板断裂
中高年の方の変性(加齢)を基盤とした腱板断裂に対しては主に保存的治療を行います。
消炎鎮痛薬の投与や、炎症を起こしている組織に消炎鎮痛薬やステロイド剤を超音波ガイド下に局注して炎症を抑えます。

また多くの方で痛みや炎症により肩甲骨周囲や体幹筋群の機能が低下しているので、運動器リハビリテーションを行い、その機能を高めて肩関節の可動域向上を目指します。

若年者の方の腱板断裂や一度の外傷を契機とした外傷性腱板断裂は手術適応となる事が多く、注意が必要です。

◆肩関節脱臼
身体診察とレントゲン撮影を行うことによって診断し、その後速やかに、愛護的に徒手整復を行い脱臼を整復します。

繰り返す反復性肩関節脱臼の方や、高齢者の脱臼の方は、整復後にMRIも撮影し、肩関節唇損傷や腱板断裂等の合併症が生じていないかチェックします。

手術治療はご本人の生活スタイル、職業、利き手、スポーツ歴等の情報を総合的に判断して行われます。

骨粗しょう症治療

最初に患者様の診察(過去の骨折歴やご家族の骨折歴の確認)をし、その後、骨密度の計測、レントゲン撮影、血液検査、尿検査などを行うことで、詳しい状態を確認します。
これらの検査結果をもとに、的確な診断を下します。

骨折や変形性関節症で来院された方も、骨粗しょう症の可能性を考慮し、患者様と相談の上、精査を進めていきます。

骨粗しょう症の治療は、骨の量(骨密度)と骨の質の低下を防ぎ、骨折リスクを減少させることを目的とします。

◆薬物療法
骨の元となるカルシウムを増やすお薬
骨吸収(破骨細胞の働き)を抑えるお薬
骨形成(骨芽細胞の働き)を促すお薬
骨吸収を抑え、骨形成を促すお薬 など

薬物療法では異なる効果を持ったたくさんのお薬があり、当院では各種検査後にその人にとって一番良いお薬を選んで(組み合わせて)治療します。

◆栄養指導
バランスの良い食事を摂取することが治療の第一歩です。特に骨や筋肉の元になるたんぱく質やカルシウム、ビタミンD、ビタミンKの摂取が重要です。

ただし、ご高齢の方や、腎臓の機能が悪い方は摂取量に注意する必要があるので医師と相談しながら、食事を楽しみつつ治療を進めていきましょう。

◆手術療法
骨折が発生し、痛みが残ったり、神経障害(麻痺や膀胱直腸障害)が出現した場合は、手術が必要となることもあります。

◆生活習慣の見直し
禁煙とアルコールの摂取制限も骨の健康を保つうえで重要です。
安全な生活環境の整備(滑りやすい場所の改善、手すりの設置など)も必要です。

整形外科

打撲・捻挫・脱臼・骨折などの外傷、肩こり・腰痛・膝痛など日常的によくみられる身体の痛みや違和感を扱います。

また、加齢に伴う変形性の骨・関節疾患や骨粗しょう症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍・先天性疾患などの診療も行い、その内容は多岐に渡ります。
リハビリテーション医学とも密接に関係しています。

当院では、小さなお子様からご高齢の方まで、すべての年齢層の患者様を診療いたします。

体のどこかが痛い、事故でけがをした、しびれや痛みで手足が思うように動かせないといった症状や、運動器についてのお悩みや困りごとがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

スポーツ整形外科

【このような方の受診をおすすめします】
競技への迅速な復帰を希望される方
完治を目指して不安を取り除きたい方
治療と日常活動をバランス良く進めたい方 など

当院では、患者様それぞれの症状、スポーツ種目に合わせて、オーダーメイドの治療を心掛けています。

患者様の具体的な要望を細かく伺い、復帰へ全力でサポートさせていただきます。
スポーツ関連のケガや悩みをお持ちの方は、どうぞ当院まで気軽にご連絡ください。

◆スポーツ外傷
スポーツ外傷は、スポーツ活動やエクササイズ中に突然生じる怪我や負傷を指します。
これは、接触や非接触の事故、過度に力のかかる動きなどによって引き起こされることが多く、予期せぬ事故やアクシデントによって生じる特徴があります。

-主なスポーツ外傷-
骨折、脱臼、捻挫、打撲 
筋肉の損傷や肉離れ
じん帯の損傷、断裂
皮膚の切傷や擦り傷

◆スポーツ障害
スポーツ障害は、継続的なスポーツ活動やエクササイズによって時間をかけて徐々に発症するものを指します。
これは、特定の動きの繰り返しや頻回のストレス、不適切なトレーニング方法等が原因となります。

スポーツ障害は、初期の段階では軽微な不快感や痛みとして現れることが多く、それを放置すると徐々に悪化していく特徴があります。

-主なスポーツ障害-
テニス肘、野球肘
肩関節インピンジメント症候群
アキレス腱炎
腱鞘炎
肩こりや筋肉疲労に起因する痛み
ランナーズニー(腸脛靭帯炎)
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
足底筋膜炎

リハビリテーション科

リハビリテーションは、病気や怪我、手術などによって生じた身体や心の機能の低下を、専門家の指導のもとでトレーニングや治療を行い、元の状態に戻す、または最善の状態に近づける取り組みです。

目的は、患者様が自分の生活を自立して送ることができるようになることです。

◆運動器リハビリテーション
運動器リハビリテーションは、骨、筋肉、関節、靭帯などの運動器系の機能障害に対して、その機能を最大限に回復させることを目指すリハビリテーションの一つです。

運動器に関連する疾患や怪我を持つ患者様のQOL(生活の質)を向上させることを主な目的としています。

専門の国家資格を持ったセラピスト(理学療法士)が、医師の診断・処方に基づき、患者様の状態に合わせてオーダーメイドでリハビリテーションメニューを作成します。

・関節可動域訓練
外傷や手術による侵襲により低下した関節の可動域を周囲の組織の協調性を高めることで改善させる。

・筋力トレーニング
筋力の低下を改善し、関節の安定性を高める。
ストレッチ 筋肉や靭帯の柔軟性を高め、関節の可動域を拡大する。

・関節モビリゼーション
関節の動きの制限を解消し、関節の正常な動きを取り戻す。

◆物理療法
物理療法は、さまざまな物理的手段を使用して身体の機能的能力を回復、維持、または向上させる治療法です。

これには、熱、冷、電気、音、光などのエネルギー形態を活用した治療が含まれます。
特に、痛みの軽減や筋肉のリラクゼーション、血流の促進などの効果が期待される方法です。

物理療法は、筋肉や関節、神経系の機能障害を改善することを目的とし、それにより患者様の日常生活の動作や活動をサポートします。
特に手術後の回復期や、長期的な障害を持つ患者様に対して、その障害の影響を最小限に抑え、生活の質の向上を目指します。

【物理療法のメリット】
・痛みの軽減物理的手段を用いることで、筋肉の緊張や炎症を緩和し、痛みを軽減します。

・関節の可動域の向上
日常生活の動作がスムーズになり、自立した生活のサポートにつながります。

・筋肉の強化
筋肉の萎縮を防ぎ、転倒のリスクを低減します。

・血行の促進
足のむくみや冷えの改善、全身の健康の維持に寄与します。

・神経機能の改善
感覚や運動の機能障害の改善を目指し、生活の質の向上につながります。

・温熱療法
筋肉の緊張を緩和し、血流を促進する。

・冷熱療法
炎症や腫れを抑え、痛みを軽減する。

交通事故・労災

当院では、交通事故の診療(自賠責保険・任意保険)に対応しており、交通事故に遭われた方の痛みや怪我、体調不調などの治療を行っています。

一般に交通事故による受傷は、瞬時に受ける衝撃が大きく、かつ身構える間もないタイミングで起こるため、通常の怪我とは症状の現れ方が異なることがよくあります。

事故直後はとくに目立った外傷がなくても、数日経過してから痛みやしびれ、吐き気、頭痛、めまいなどが急に出現し、それが徐々に悪化して慢性化することもあります。

放っておくと、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があるため、たとえ事故直後に痛みが無かったり、自覚症状が軽かったりしても、その日のうちに一度受診されることをお勧めします。

◆主な症状の例
むち打ち症:外傷性頸部症候群(首の痛み、しびれ、動かしにくさ、めまい、耳鳴り)
全身の倦怠感
頭痛
手先、足先のしびれ
肩、背中の凝りや痛み
腰の痛み
膝の痛み
動かしにくい部分があるなど

◆医師の診断書
交通事故で、自賠責保険の請求に必要となる自賠責診断書や、後遺症が残ってしまった場合の後遺症診断書を書けるのは、整形外科などの医師のみです。
当院でこれらの診断書を発行します。

整骨院や整体の施術だけしか受けていない期間は、交渉や訴訟などで「必要かつ相当な治療を受けていない期間」と判断され、その間の治療費の支払いを拒否されたり、慰謝料の算定基礎となる期間に算入されなかったりする場合がありますので、ご注意ください。

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