医療法人社団広星会 秋葉原白内障クリニック の口コミ・評判

私（72才）の場合、右目が白内障になり、「1.0」だった視力が「0.5」になりました。ボケてかなり見にくくなりました。左目は「1.0」なので左の視野が良く見えますが、右目の視野のボケに影響されてストレスがたまりました。
右目は10年前に、筋トレ中に健康器具で強打しその直後から、中程度の乱視になりました。

手術は怖い！万一失敗したらどうしよう・・・今は取りあえず見えるのに・・・失明したらどうしよう・・・　と思うとなかなか手術に踏み切れませんでした。しかし、眼科さんで右目にも少し白内障が出て来ていると言われ、このままではやがては両目共に失明すると思い、覚悟を決めて手術する事にしました。

私は67才で定年退職した後、新宿の眼科さんで3年間パートタイマーとして働いた経験がありました。なので白内障についても、ある程度知識がありました。
私の場合は右目の乱視を治してくれる先生にお願いしたいと思っておりました。新宿の眼科の先生も白内障の手術をしていましたが、乱視矯正については消極的でした。

赤星先生のご高名は知っていました。特に乱視矯正に対しても積極的である事を知り、秋葉原白内障クリニックで手術する事を決心しました。
ここまで来るのに、白内障が判明してから、３年が経っていました。

初診で色々な検査をして、2回目に厚地先生の診察を受けました。とても親切で質問に対しても丁寧に、図解して説明してくれました。素晴らしい先生だと感銘を受けました。

手術前に赤星先生の診察を受けました。手術内容を説明してくれました。眼内レンズは乱視を矯正するトーリックレンズを入れること、打撲により右眼の「チン小帯」が傷んでいるので、「カプセル　テンション　リング」を入れて完璧を期すこと等を説明して下さりました。

手術は緊張しました。先生から3つの光の真ん中を見て下さいと言われ、見ているのですが、水晶体をいじられているので、光がずれてしまいます。眼を動かすといけないので、真ん中と思う所を懸命に見ていました。
看護師さんが手術服の上からですが、両手を握って下さったのが、心強かったです。
手術が終わり、両脇を抱えられて立ち上がり、1歩あるきだしました。そ～っと眼を開けると床が見えました。「見える！」「良かった！」両目を交互に見ました。両目とも霞（手術直後の為）がかってはいましたが、良く見えています。ほっとしました。

その後、薬局の方が迎えに来て下さり、薬局に行き薬をもらいました。
タクシーを呼んでもらい、近くの「秋葉原ワシントンホテル」に宿泊しました。

ホテル宿泊にしたのは、私の家が埼玉県川越市で通院時間が長い（節約できる）のと、付き添いが不要な事が理由です。

ホテルはクリニックと11時チェックイン～11時チェックアウトと契約しているので便利です。こんな所にも、クリニックの配慮を感じました。

翌日、ホテルの窓から空を見ると、青空が綺麗でした。空の青さがこんなにも綺麗なのかと感動しながら長いこと見ていました。手術前はくすんでいたのだと心から思いました。

手術翌日の診察は赤星先生が、映像を見ながら説明して下さいました。
完璧な手術でした。
赤星先生に心からの感謝を申し上げ、防塵メガネを掛けて帰路に着きました。
現在、術後8日目ですが、本当に良く見えます。見える喜びを感じて、これからの日々を過ごして行きます。

クリニックの全体的な印象としては、業務の流れがシステム化されていて、無駄がないと思いました。受付の方や、検査の方など皆さま親切でとても感じが良かったです。

特に感心したのは患者さんを○○様と、「様」付けで呼ぶことです。ここに患者さんを大切にする思いが現れていると感じました。
素晴らしいクリニックだと思います。

これから手術を考えている方に2点アドバイスがあります。

＊黒の日傘か、つばのある帽子を持参して下さい。サングラスもあるとなお良いと思います。診察では毎回散瞳するので、帰路が物凄く眩しいです。

＊仮メガネを用意する。眼内レンズで遠くが見えるようにした場合は、新聞やスマホ、ＰＣなどが見えません。視力が安定するまで、術後1ケ月位掛かるので、出来合いの老眼鏡が必要です。私の場合は、「+1.50」と「+2.50」の2つを術後に慌てて買いました。

私のコメントが参考になれば幸いです。2022.08