診療案内
レーザー白内障手術
◆大宮七里眼科は日本初のレーザー白内障手術に成功
2012年6月に当院の山﨑健一朗院長が日本国内で初めてのレーザー白内障手術に成功しました。
フェムトセカンドレーザー導入の手術は、白内障手術技術としてここ20年で最も革新的な進歩です。
今後次第に普及していきますが、まだ日本ではごく限られた施設でしか行われていません。
大宮七里眼科ではAlcon社のレーザー白内障手術機器、アルコン社のLenSx(レンズエックス)を用いています。
◆レーザー白内障手術5000症例達成
2019年11月に3000例を達成した記念として表彰をされました。
◆レーザー手術もクリーンルームで行います。
レーザー白内障手術は感染症の危険の少ないクリーンルームの手術室で行います。
超音波水晶体乳化吸引術を行う手術と同じ大型手術室にレーザー白内障手術器機を設置していますので、患者さんはレーザー白内障手術と超音波水晶体乳化吸引術の間に歩く必要はありません。
患者さんには背もたれの倒れる眼科手術用の椅子に座っていただいて、電動の背もたれを倒して手術を行います。
背もたれは180度フラットにするわけではなく、わずかに腰の曲がった、楽な状態で行います。
したがって背中の曲がっている方や重度の腰痛をお持ちで、背中を伸ばしてまっすぐ上を向く姿勢を取ることができないという方でも安心して手術を受けることができます。
◆近くも遠くも見える多焦点眼内レンズ
日本ではなかなか一般に多焦点眼内レンズという言葉が浸透しないなか、私たち大宮七里眼科の医師は白内障手術希望の方一人一人に一生懸命多焦点眼内レンズと単焦点眼内レンズの違いについて説明し、多焦点眼内レンズのメリットを理解していただいています。
糖尿病網膜症の治療
糖尿病はさまざまな合併症を引き起こしますが、もっとも日常生活に支障をきたすのは目の合併症である糖尿病網膜症です。
糖尿病網膜症は日本の失明原因のなかで2番目に多い疾患です。
内科で糖尿病と診断されたら、目の症状がなくても眼科への定期的検診を必ず受けましょう。
◆糖尿病網膜症の検査
精密な検査を行い、糖尿病網膜症と診断した場合には積極的に治療を行っています。
最新の光干渉断層計(OCT)を備え、糖尿病網膜症による網膜の異常を早期に発見することができます。
また自発蛍光という特殊なフィルターを完備した最新の眼底カメラで撮影した網膜の画像を眼科専門医が精査し、糖尿病網膜症を認める場合には即座に治療の方針を立てることができます。
◆網膜光凝固やVEGF阻害剤注射など糖尿病網膜症の治療を積極的に行っています。
糖尿病網膜症に対してレーザー治療(網膜光凝固)による治療や、ラニビズマブやアフリベルセプトといったVEGF阻害剤を眼内に注射する抗血管新生薬療法を積極的に行っています。
これらの治療は、いずれも国民健康保険の対象です。
見え方のかすみ(視力低下)、砂のようなものが見える(飛蚊症)、まぶしいなどの症状が現れる進行した段階になると、すでに糖尿病網膜症は初期の段階ではなく中等度重症から最重症となっている恐れがあります。
糖尿病と診断された方は、目の症状がなくても、すぐに眼科を受診する必要があります。
◆糖尿病網膜症の治療法
〇糖尿病網膜症に対してのレーザー治療(網膜光凝固)
糖尿病網膜症に対してのレーザー治療(網膜光凝固)は、網膜毛細血管にできたふくらみである毛細血管瘤や血液成分が 漏れ出ている部位にレーザー光を当てて、焼き固めることで、出血や血液成分の漏出を防ぎ、糖尿病網膜症による黄斑のむくみを改善させます。
たくさんのレーザー光線を網膜に照射するため、何回かに分けて行うこともあります。
〇糖尿病網膜症へのVEGF阻害剤の硝子体注射
ラニビズマブやアフリベルセプトといったVEGF阻害剤を直接目に注射することで、VEGFの糖尿病網膜症への悪影響を抑え、網膜の状態を改善します。
VEGF阻害剤の硝子体注射は一度だけ行うのではなく、最初は月に一回から始めて、糖尿病網膜症による黄斑浮腫が安定するまで繰り返して行うことが必要です。
当院では多数の糖尿病網膜症の患者さんにVEGF阻害剤の硝子体注射を行った実績があります。
加齢黄斑変性の治療
◆加齢黄斑変性の検査
加齢黄斑変性の検査は主に眼底写真撮影、光干渉断層計(OCT)などで行います。
大宮七里眼科では広範囲の眼底の写真を一度に撮影できるOptos社の眼底カメラ「超広角走査型レーザー検眼鏡」を導入しています。
◆VEGF阻害剤の硝子体注射
大宮七里眼科では加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい、通称AMD)や、糖尿病網膜症などの治療であるラニビズマブ(薬剤名ルセンティス)やアフリベルセプト(商品名アイリーア)などのVEGF阻害剤の硝子体注射による抗血管新生薬療法の治療を行っています。
この治療は国民健康保険による診療で可能です。
体内には脈絡膜新生血管の成長を活性化させるVEGF(血管内皮増殖因子)という物質があります。
VEGF阻害剤はVEGFの働きを抑える薬剤で、眼内に注射することによって新生血管の増殖や成長を抑えます。
この治療は細菌感染に弱いといわれる硝子体内に薬物を注入するため、大宮七里眼科では、清潔度の高い手術室で行っています。
◆加齢黄斑変性へのレーザー治療
加齢黄斑変性には網膜へのレーザー治療である網膜光凝固を行うことがあります。
網膜光凝固は、新生血管をレーザー光で焼き固める治療法です。加齢黄斑変性に対する網膜光凝固も、国民健康保険による診療で可能です。
緑内障のレーザー治療
緑内障は眼圧を下げることで進行を遅らせる治療が可能です。
進行を予防する方法としては点眼薬、手術、そしてレーザーがあります。
日本では眼圧下降効果のある緑内障点眼薬が第一選択となります。
しかし眼圧が十分に下がらない症例や、眼圧がある程度下がっても若年者、薬剤のアレルギーのある症例、視野の狭窄が進行して視力の低下の危険がある症例などの場合には、SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)が適応となります。
大宮七里眼科ではこのような症例に対して、適応を確認してSLTを行っています。
SLTは国民健康保険が適用されます。
◆SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)
従来の緑内障レーザー治療であるALT(アルゴンレーザー線維柱帯形成術)では副作用の可能性がありました。
しかし大宮七里眼科で行っている緑内障レーザー治療・SLTは、副作用をほとんど起こすことなく眼圧を高確率で下げることができるようになりました。
SLTでは副作用の可能性が低いため、眼圧下降効果が低下した場合、ある程度の期間をおいて繰り返しレーザー治療を行うことが可能です。
SLTによって緑内障点眼の種類を減らし、視野の悪化を遅らせ、線維柱帯切除術などの侵襲の強い観血的緑内障手術を回避することが期待できます。
◆緑内障の検査
1.眼圧検査
眼圧検査は眼圧計を使用した検査です。
角膜に空気を吹き付けて測るタイプと、角膜に直接測定器を当てるタイプがあります。
角膜に直接測定器を当てるタイプのほうが、正確に眼圧を測ることができますが、空気を吹き付けるタイプでも十分測定することができます。
また、空気を吹き付けるタイプは一瞬空気が当たるだけなので、痛みはありません。
2.眼底検査
網膜にある神経細胞の突起(視神経乳頭部)の状態をみる検査です。
検眼鏡や生体顕微鏡で眼底を観察する方法と、眼底カメラや画像解析装置で眼底を見る方法があります。
検眼鏡や生体顕微鏡を使った検査では、散瞳(さんどう)薬を点眼することもあります。
検査後は近くが見えにくくなったり、光が眩しく見えたりしますので、車の運転などは避けてください。
眼底カメラなどを使用する場合は、比較的短時間で検査が終わります。
3.視野検査
視野の欠損の有無や、欠けていた場合その範囲を検査します。
検査は必ず片目ずつ行います。視野検査には、動く光の見え方で視野を測る「動的視野検査」と、動かない光の見え方で視野を測る「静的視野検査」があります。
一般眼科
◆メガネとコンタクトレンズ
眼科専門医による診察のもとで、正確な検査機器を用いて、一人ひとりの眼の状態に合った最適なメガネ・コンタクトレンズの作成を行うことができます。
また、屈折を矯正するだけではなく、疾患の予防や見え方の質を向上させるメガネの作成も行うことができます。
メガネやコンタクトレンズは、眼科専門医の診察を受けられる施設で作成することをおすすめします。
◆ドライアイ
【ドライアイの症状】
目が乾いた感じがする
目が疲れる・ものがかすんで見える・目に不快感がある
目が痛い・目が赤い
目が重たい感じがする
涙が出る
目がかゆい
光を見るとまぶしい
目がごろごろする・めやにがでる など
眼科専門医による丁寧な診察や検査を行い、ドライアイの状態や原因に応じた点眼薬による治療や、涙を目に留まりやすくする涙点プラグの治療などを行っています。
◆アレルギー性結膜炎
8種類の代表的なアレルギーの原因物質(スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、ヤケヒョウダニ、ゴキブリ、ネコ、イヌ)に対するアレルギーの有無を迅速かつ簡単に調べる検査が出来ます。
アレルギー性結膜炎の治療は主に点眼薬となります。
アレルギー性鼻炎を合併して鼻水やくしゃみなどの症状がある場合には、大宮七里眼科で鼻炎の内服薬や点鼻薬を処方することも可能です。
◆飛蚊症
軽症では、明るい場所だけで見える場合もあります。
目を動かすとまるで虫が飛んでいるかのように動いて見えることから飛蚊症と言われています。
大宮七里眼科では、眼科専門医よる診察の下、心配のいらない飛蚊症なのか病的な飛蚊症なのかをしっかりと見極め、適切な治療を行っていくことが出来ます。
◆結膜炎・はやり目
花粉症などに代表されるアレルギー性結膜炎、アデノウイルスが原因で生じる「はやり目」とも言われる流行性角結膜炎、ヘルペスウイルスが原因であるヘルペス性角結膜炎、細菌が原因で生じる細菌性結膜炎等、様々な原因で結膜炎は生じます。
眼科専門医による診察の下、結膜炎を適切に診断し適切な治療を行うことが大事です。
◆ぶどう膜炎
症状の経過も様々で、一過性のものもあれば、再発・寛解を繰り返すものもあります。
点眼薬よる治療に加えて内服や注射、点滴が必要になることもあります。
眼科専門医による診察の下、ぶどう膜炎の診断・治療を行なっていく事が出来ます。
◆ものもらい
基本的にまずは点眼・内服等による治療を行います。
眼科専門医による診察の下、病状に応じた適切な治療を検討していくことが出来ます。
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