私の父親が、咽の違和感を感じ診察を受けました。
食べ物を飲み込む時、特に違和感を感じたようで、私は総合病院での受診を勧めましたが、長時間待たされるのが嫌だと、個人経営の病院で受診しました。
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私の父親が、咽の違和感を感じ診察を受けました。
食べ物を飲み込む時、特に違和感を感じたようで、私は総合病院での受診を勧めましたが、長時間待たされるのが嫌だと、個人経営の病院で受診しました。
その症状が出る前に、風邪を引いていたので咽の症状が残っているのでしょうと、薬を頂いて帰ってきました。
それから数回受診しましたが、先生のしてくれた事は薬を変えるだけで経過観察をしていました。
しかし、症状は一向に改善する気配は無く、声も出にくくなってきました。
今度は同じ市内にある耳鼻科に行ったのですが、そこの先生は、父の咽を診てほんの数秒で、総合病院への紹介状を書き、明日必ず受診して下さい、と手渡して下さいました。
結果から言いますと、下咽頭ガンのステージ4との診断を受けました。
私が、この場を借りて言いたい事は、病院の先生であっても自分の管轄外の病気には、何も対処すら出来ないと言う事を思い知ったという事です。
初めに行った先生が、初診の時点で事の重大さに気付いて、総合病院への紹介状を書いてくれていたら、と心底思いました。
時間は、かかりますが大切な身体です。
いつもと違う嫌な症状を感じたら、総合病院でグローバルな診察を受ける事が妥当だと思います。
そして、その病状を得意とする、セカンドオピニオンを探し出して受診する事が、一番であると教訓を得ました。
来院時期:
2005年05月
投稿時期:
2014年05月
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