妊娠8カ月でいぼ痔ができ、来院しました。
2ヶ月前から別の産婦人科で便秘薬(ポリフル、ラキソベロン)を出してもらっており、痔がひどくなったら専門の肛門科に行くよう言われていました。
待合室には何人...
妊娠8カ月でいぼ痔ができ、来院しました。
2ヶ月前から別の産婦人科で便秘薬(ポリフル、ラキソベロン)を出してもらっており、痔がひどくなったら専門の肛門科に行くよう言われていました。
待合室には何人か患者さんがいましたが、5分程度で呼ばれました。
妊娠後期であることや、便秘気味だったこと、処方してもらっている便秘薬のおくすり手帳も持参し説明すると、いきなり、便秘でポリフル出すのはおかしい、ポリフルは過敏性大腸炎の薬だ、と薬の説明書を出してきて熱弁。
ひとしきり熱弁した後、診察台に横になり患部を診ていただきましたが、ちらっと見ただけで触診や検査はありませんでした。
その後、患部の腫れ箇所について図解で説明いただきましたが、お話の大半が、「昨日も貴方と同じような患者さんが来た」という話で、信じられないことにその患者さんの性別や年齢、具体的なご職業まで口に出す始末。個人情報とまでいかずとも、全く必要ない情報でしたし適切とは思えません。実際聞いているこちらも不愉快でした。結局、患部が具体的にどうなっているか、どういう種類の痔なのかなどの肝心な説明は曖昧なまま、お薬の説明に。
これは効きます、一週間でこれくらい治る、と写真つきで説明されましたが、再びお薬の説明書を出してきて読み始め、そこで妊婦には安全性が確立されていないとの記述があったということで、「これは使えないみたいなので、こっちを出します」と別のお薬を見せられました。が、そちらのお薬についての説明はなく、こちらが「そちらのお薬なら、妊婦でも大丈夫ですか？」と質問すると、「そんな事言うんなら、私なら便秘でポリフルなんて出さないよ！」と逆ギレぎみで、最初の便秘薬の話に逆戻り。質問への答えや、具体的なお薬の説明はいただけませんでした。私が説明を受けたのは、結局私(妊婦)には処方されない方のお薬だけ。無駄な説明、無関係のお話ばかりでした。
帰りも待ち時間は短く、すぐに呼ばれました。珍しく院内処方でお薬も受付から頂きました。その際、塗り方については説明がありましたが、そこでも「どういったお薬なのか」の説明や説明書きはありませんでした。
結局、処方されたお薬の名称すら説明がなかったので、車の中で、パッケージに書いてあった強力ポステリザンという名称で自分でネット検索しました。
最終的にモヤモヤした気持ちしか残らなかったので、出産までよく分からない薬を使って不安なまま過ごす方が良くないと思い、受診料は捨てたと割り切って、その足で市内の別の肛門科を受診しました。そちらできちんと触診、検査、説明してもらい、先程処方されたポステリザンを使っても大丈夫かを確認したところ妊娠後期だし大丈夫との説明をいただき、そこではじめて安心してお薬を使おうと思えました。手間と受診料は2倍かかりましたが、安心できたので満足です。
桜井医院は、内科では小さい頃からお世話になっていた先生でしたし、家族の花粉症などでもとてもお世話になってきた病院ですが、肛門科は初めて。肛門科に限っては、個人的にはもう受診しません。
評価は、説明不足の点と、技術設備に関しては「そもそも何の検査もされなかった」点から★1で。
また、待合室で私はテレビの真下に座っていたのですが、受付の女性2人が揃って待合室のテレビの野球中継にずっと見入っていたのも、個人的にはどうかと思います。最初は揃ってこちらを凝視されているのかと思いました。
看護士さんはにこやかに対応してくださいましたが…
受付から会計まで30分ほどと、待ち時間はとても短くスムーズでしたが、それであっても時間の無駄だったなぁと思えてしまうくらいには、説明不足で、妊娠中の身としては不安感の残る受診でした。
次から肛門科なら別の病院に行きます。
来院時期：
2015年08月
投稿時期：
2015年08月
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待ち時間：
3分〜5分
通院 |
薬：
強力ポステリザン（軟膏）
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料金：
1,200円
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