医療法人徳洲会 福岡徳洲会病院 の口コミ・評判

数年前に主人が循環器科で心臓カテーテル手術をしました。

ある日急に胸が痛いと言い出した主人(当時４０代）を近所の内科に連れて行くと、検査の結果、地元の総合病院である徳洲会に紹介状を出されました。

夜間診療・救急診療の病院というイメージが強く、内心「え？」という思いはありましたが、「狭心症」と診断され一刻の猶予もままならないと迷うヒマもなく行きました。

即入院かと覚悟していましたが、初日にさまざまな検査をされ、翌日に入院・手術となりました。

担当医が事前事後とも、本人にも家族にもきちんと説明してくれたので、手術の内容も手順も結果もわかりやすかったです。薬剤ステントを挿入する手術だったのですが
手術後にステントが入った血管の画像なども見せて安心させてくれました。いい先生に当たったと感謝しました。

１週間の術後入院生活はまあまあでした。入院病棟は古く(現在は建て替わってきれいになっているようです）ナースの対応や食事も、普通。

狭心症という生活習慣病ですから、妻向けの「栄養指導」というのもありました。病院の管理栄養士から個別に１時間弱講習を受け、いかに「脂質」「糖質」「塩分」をコントロールするかを学びました。この時学んだ知識は非常に役立っていて、いまだに献立選びや調味料の量などに活用させてもらっています。食事内容を改めたおかげで、退院後半年で、主人は１０キロ体重が落ちました。半年後に経過観察のために再び検査を受けましたが、「もう心配ない」というお墨付きをもらい、担当医と握手しました。

あれから一度もこの病院に行っていません。行く必要がないからです。再発もなし。あの担当医にも会っていません。大病院の医者のイメージよりは、はるかに良い先生でした。命を救っていただきました。あの巨大病院の中で、偶然いい先生に出会えたのか、それとも評判とは違ってそれなりの医者がそろっているのか。それはわかりません。