独立行政法人 国立病院機構 南岡山医療センター

早島町早島にある医療センターです。
夜中に猛烈な腹痛に襲われて、救急で診てもらいました。
診察結果は「食当たり」との事で、おそらくその日の晩に食べたすき焼きの生卵が当たったのではないか、との事でし...

早島町早島にある医療センターです。
夜中に猛烈な腹痛に襲われて、救急で診てもらいました。
診察結果は「食当たり」との事で、おそらくその日の晩に食べたすき焼きの生卵が当たったのではないか、との事でした。
抗生物質をもらい、その後1〜2日かけて腹痛と下痢も徐々に収まり、3日程で回復できました。
立つこともできない程の腹痛だったので、的確な処置と、ポカリなどの水分をたくさん摂るようにとのアドバイスがもらえて、助かりました。

[症状・来院理由]

　ここ数年、12～3月の間に咳が慢性化した症状が続きましたが、かかりつけの医院では喉の腫れを確認された上で、総合風邪薬を処方されるのみでまったく改善されず、3月に自然回復する...

[症状・来院理由]

　ここ数年、12～3月の間に咳が慢性化した症状が続きましたが、かかりつけの医院では喉の腫れを確認された上で、総合風邪薬を処方されるのみでまったく改善されず、3月に自然回復するまで辛抱する状態が続きました。それが昨年の12月にも例年通りに生じたので、かかりつけの医院に通うことを諦め、少し遠いですが町内最大の医院である当病院に通うことを決断しました。


[医師の診断・治療法]

　上記の説明をした後に、呼気の状態を詳しく検査した方がよいと判断されたため、最新の機器を利用して呼気を分析していただきました。その結果、呼気の一酸化窒素濃度が通常より高い数値であることが示されたため、咳喘息と診断され、その濃度を正常値に戻すために、吸入ステロイド薬が処方されました。そこで、次回の通院日まで、指導された回数・頻度、それを服用し、呼吸器の回復に努めました。その成果もあり、2週間で咳が弱まるとともに、痰が出ることもなくなりました。
　そして、2度目の通院において、再度呼気の検査をしてもらった結果、呼気の一酸化窒素濃度が通常の数値に戻ったことが示されました。そこで、完全に症状が治まるまで薬を継続して服用するように指導されたので、その指導を忠実に守って薬を服用し続けた結果、1月末に咳が完全に止まり、呼吸器が無事に完治しました。


[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

　かかりつけの医院とは異なり、呼気の検査結果から呼吸器がいかなる状態にあるかを詳しく説明していただけたので、診断に非常に納得がいきましたし、通院後も上記の症状に適切に対処していくことができたと思います。
　また、診察・検査において、医師と看護師のみなさんが優しく接してくださったので、病気で辛い中でも明るく前向きな気持ちになれ、非常に感謝しています。