医療法人 明和病院 の口コミ・評判

１年前、咳・痰・血痰・呼吸困難と症状が進み、進行型小細胞肺がんステージ3でした。なにもしなければ6ヵ月以内の寿命と言われました。ショックもショックでした。７０才まで仕事をし、まだ、３年しか経っていません。
進行型小細胞肺がんは細胞が小さく、リンパ節がかぶさり、1週間で転移することもあると言われました。インターネットや癌の本で、必死で癌を勉強しました。毎日、夜中の3時頃まで勉強しました。体を酸性からアルカリ性にと食事に療法や体温が３５℃台を１℃上げ、免疫力を上げるよう、長めの風呂で体温が３６℃台になりました。が、どれほど効果があるのかはわかりません。
腫瘍内科で抗がん剤に身をゆだね、先生から、小細胞肺がんは抗がん剤がよく効くんですよと言われた。癌の大きさが８ｃｍあったのが、数ｃｍになり、半年後、腫瘍マーカーはほぼ正常範囲になり、完治したと勘違いした。抗がん剤で体力が落ち、副作用がきつい時は看護師さんに電話すれば、必ず先生が応対し、帰宅していても、対応してくれました。診察には、走りながら患者の世話をしたり、丁寧に検査結果を説明し、いつもじっとしておられない。（今でも、先生の患者に沿った対応に涙が出ます。）

抗がん剤が休憩月になり、体力はめきめきと取り戻し、きわめて元気になった。しかし、先生は呼吸外科の先生と相談し、癌が大きくなってきていると説明し、肺の一部切除を勧めた。私は完治していると錯覚し、辞退したが、レントゲン写真で下から押し上げているのを説明され、腫瘍内科の先生が再々にわたり説得したので、切除をお願いした。結果、１ｃｍ以下の癌が２か所見つかりました。
術後、３ヵ月になり、肺呼吸も正常にもどり、痛みも軽くなった。
再度、抗がん剤治療が始まったが、ノーベル賞のオプジーボと同じものと既存抗がん剤をプラスした治療を開始した。が、これはヨーロッパ・アメリカでも効果があると学術論文でも発表されていたのを見て、すごく勉強している先生の姿に、涙が出た。
先生はこの治療は最近、特にかなりの効果が見られ、完治？も期待できると、目を輝かせて説明した。（まるで青年が夢を達成するような眼であった）
先生はホームページで抗がん剤の最後の砦でありたいと説明している。また、、下町ロケットでなく、最先端治療する日本のロケットであると信じて止まない。（ステージⅣの治療見放された病院から、紹介されてくる患者がくるのをよく見かけます）
いつも患者を重視し、患者の痛みを感じて、治療してくれる腫瘍内科の先生に感謝しています。本当にありがとうございます。