学校法人近畿大学近畿大学病院 の口コミ・評判

[症状・来院理由]

他の病院で出産するも、助産婦の手違いで赤ちゃんが羊水を吐き出すことができず、呼吸が困難な状態となり新生児を治療する設備が整っている当病院に緊急輸送されました。赤ちゃんはこの状態で無理をして呼吸をしようとし、そのために肺に穴が開いてしまいました。

[医師の診断・治療法]

出産した病院での判断がたいへん遅く一時は命も危ない状態でしたが、当病院への輸送後は的確に手当てをしてくださり、すぐに容態は安定しました。出産した病院では医師の知識が乏しいせいか、赤ちゃんが死ぬかもしれないと告げられましたが、当病院ではすぐに治療計画書を作成して,どれくらいで病気が治るのかを入院初日に教えてくれたため、安心できました。赤ちゃんを特別なインキュベーターに入れて鼻から管を通してミルクを与え、手にも管を通していました。小さな赤ちゃんに管がいくつも通され見た目は痛々しかったですが、きちんと手当てをしてくださったおかげで完治しました。


[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

看護師さんはとても親切で、お見舞いに行くとすぐに赤ちゃんのいるインキュベーターへ通してくれました。新生児室では音楽が流れ、千と千尋の神隠しの主題歌が流れていました。一度は諦めなければないないかも、と思っていた命を助けてくださって、主治医の先生が神様のように思えました。本当に本当に感謝しています。