関西医科大学附属病院 の口コミ・評判

近くのクリニックの内視鏡検査で大きな癌が見つかり関西医大への紹介状を書いて頂きました。原発巣の状態だけでは3Aでしたが肝転移が見つかりステージⅳ、本人家族ともども悲嘆にくれました。結腸の方は徳原先生、その後３ケ月置いて胆肝膵科の海堀先生、石崎先生に肝切除の手術して頂きました。CTでは1c強の肝転移巣が１個しか映らなかったので「部分切除しますが術中超音波エコーで他にも見つかったら場合によっては葉切除になりますよ」と海堀先生から説明を受けていました。案の定複数個の小さな転移巣が見つかり右葉全部と左葉の一部分という大切除になりました。その後の３年、５年の経過観察は毎回心臓の悪くなる思いをしてようやく無再発で５年半が過ぎました。３年目に主治医の徳原先生が転勤され心細い思いもしましたが、フォローの内視鏡検査のクリニックのDr.が「結腸はとてもきれいに手術されている」と感心されました。
肝機能を見ながらぎりぎりまでの切除を術中に決められた海堀先生のご判断、石崎先生の病室でのチェックなど、最高レベルの医療が受けられたことに日々感謝しています。（その他お名前を知らない麻酔医の先生や看護師の方々にも）５年で完治という病気ではないことは承知していますが、ここまで生かされたこと、術後のトラブルも何ひとつなかったことなど感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。