大阪歯科大学附属病院 の口コミ・評判

いつも通う近所の歯科が休診時に、猛烈な痛みがあり、以前歯列矯正に通っていた大阪歯科大に行きました。この病院では各科とも最初にかかった医師が担当医となり、原則変わりません。

たまたま自分に当たった医師はベテランで肩書きのある方でしたが、これから何をどう治療するか、治療前に詳しく説明しない。もちろん、撮ったレントゲンも見せてくれませんでした。神経を抜かないとダメですと言われ、麻酔後、ぬかれました。根っこが腫れているんですか、と聞いても答えず。連休もあり、かなり先の日程で次の予約を取られました。

痛み止めを飲んでも痛みは治らず、治療した患部以外にも痛みが生じ、食事もままならない。
２日後、連絡をし、予約がないと無理、というのを患部以外も痛くてと頼み込んで、緊急扱いで診てもらいました。

すると、開口一番、家の近くの歯医者はもう行かないの？そっちに通ってるんでしょ？他に痛いところはそっちで診てもらわないの？と言われました。

この病院に来てもらわなくていい、と言われているように感じましたが、何を治療しているのか分からない歯に対して病院を変えるのは憚られました。
患部からの影響かもしれないのでこちらで診てもらえたら、というと、何も言わず診始めました。

きちんと治療してますからね。痛みと言ってもねと言われ、歯茎に針を突き刺したまま、レントゲン室に行かされました。治療室に戻ると、ガリガリと歯茎の中を掃除。これもかなり痛かったですが、最後に患部にかけた気体？が猛烈に痛く、突き刺すような痛みに飛び上がり、左手をあげましたが無視。助手がエプロンを外したことで、治療が終わったことを知りました。

担当医から、患部周りの歯茎が炎症をおこしている。柔らかい歯ブラシで掃除してください、とだけ、言われました。

前回の治療後、患部を見たら、歯を大きく削り込んだまま、仮歯も入れておらず歯肉があらわになっていました。そして、そこが腫れていました。

もちろん、治療途中ですから、そのままにしておかねばならない事情があったのだと思いますが。
治療後、鏡を見て大変驚いたので、言って欲しかったですし、治療前にどんな治療をするのか、途中どのような痛みがあるのか、治療後、何に気をつけるべきなのかを私は説明して欲しかったです。

ただ、治療の手際はよく、腕は確かな医師ですので、詳しく説明されずともきちんと治療してもらえば構わないという方には合う医師だったと思います。

大病院ですので、様々なタイプの医師がいらっしゃいます。運良く自分と合う担当医に当たれば、良い病院だと思います。