横浜市立市民病院 の口コミ・評判

左手が震え、寝る時には首がガクガクとする症状が出て、
整形外科では原因が分からず、紹介状をもらって行きました。

担当の先生は、３０代前半くらいの若い先生でしたが、
体の反応を詳しく診察し（２０～３０分くらい）、
「もしかしたら、パーキンソン病の可能性もあるので、
詳しく検査をしましょう。」という事になりました。

MRI検査、DATシンチなど、検査料はかかりましたが、
もしパーキンソン病なら、ちゃんと検査してもらった方が
良いと思い、調べてもらいました。

その結果、部長クラスの先生といっしょに、
「本態性振戦ですね。」と言われ、
少し、ホッとしました。

その後、担当の先生が代わり（同じく３０代前半くらい）
「僕も本態性振戦なんですよ。」
と手が震える様子を見せてくれました。（余談です）

結局、通院は２年程で、他の病院に転院することになりますが、
看護師さんに「卒業ですね」と言われました。
大きな病院ですが、最初の丁寧な診察が印象的でした。


あれから、転院してだいぶ経ちますが、首の状態は良くなり、
（ほとんど震えを感じません。）
一番気になっていた『左手』の震えも少なくなり、
他人からは震えているのは、わからなくなりました。
薬も仕事のない日は飲んでいません。

しっかりした検査をして、丁寧な診察をしていただき、
とても良かったと思います。
（すいません、若い先生だったので、ちょっと心配した面はあったのですが、
　丁寧な診察はとても好感が持てました。）
最初『パーキンソン病』の可能性があると言われたときは
驚きましたが、その症状は現在全く見られません。
的確な診断は素晴らしいと思います。

もちろん、先生の独断の判断ではなく、担当部長が病名を告げる時に
同席していましたので、安心しました。