社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院 の口コミ・評判

[症状・来院理由]

ずっと、お腹の調子が悪く、たちくらみなども続いていました。ずっと外来で通院していて、思春期によくでる「自律神経失調症」の中の「起立性自律障害」だろうと診断されました。
漢方を処方されていましたが、お腹の痛みはなかなか治りませんでした。

お腹が痛くなり、めまいがして意識を失うこともあるほどだったので、１泊２日で、腸の検査を受けることにしました。



[医師の診断・治療法]

自律神経のバランスが崩れていることが原因だろうが、あまりにもお腹の調子が悪いので、腸を見てみましょうということになりました。
入院して、２リットルの下剤（オレンジジュースのようなもの）を一定時間おきにずっと飲み、腸が空っぽになったところで、検査に入りました。
麻酔をしてもらい、意識は全くないうちに検査は終わりました。
診断の結果、腸に大きな病気があるわけではないが、腸が荒れているとのことで、
過敏性腸炎との診断を受けました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

通院していたころから、よく話を聞いてくれて、不安を取り除いてくれる良い医師だなと思っておりました。
入院の際は、小児科病棟だったこともあり、壁が木のあたたかい色で怖さを感じさせませんでした。
医師は白衣を来ていますが、看護師さんは白衣ではない洋服を着ており、子どもに恐怖心を与えない工夫がなされているなと思いました。

また、お見舞いには、子どもは入ることができず（免疫が低い年齢だと、感染したら危ないという理由です。）、入院している子どもは小児科病棟から外へ出ることは許されていませんでした。（病院にはコンビニなどがありますが、子どもは自由に行けないということです。）

入院しているという感じを与えない雰囲気でとても良かったです。医師、スタッフのみなさまには感謝しております。