東京医科大学病院 の口コミ・評判

昨年来、下腹部に痛みがあり、なかなか治らないため総合病院で診てもらおう
と思い、一番住まいから近い東京医科大学病院の婦人科で診察してもらいました。
診断の結果「毛嚢炎」と診断され薬を処方されましたが、一般的に繰り返すこ
とが多いという説明を受け、完治の可能性が高い摘出手術を皮膚科で受けることに
しました。
昨年の8月に手術を受けたのですが、その際事前の説明も全くなく、手術台に
乗り、患を露出した状態でいきなり写真撮影をしますと言われました。 患部が足の
付け根に近い所と方いうこともあり、「写真は嫌だ」と言ったのですが、頭の方に
立って付き添った看護士が「皆さんお撮りになります」と取り合わず、強制的に撮
影を進めようとしました。 同じ女性でありながら患部以外は映らないようにという
配慮もなく、その為に用意して合ったはずのタオルも患者のお尻の下に敷いたまま
で上から掛けようともしませんでした。 また患者が嫌がっているのを聞いて
いながら医師にそのことも伝えず、撮影の強行を制止することもまったくありませ
んでした。
この時手術の助手を務めた研修医（？）が大型のカメラを構え、一言も発せず
フラッシュを使用しながら撮影を始めました。 しかも右足を持ち上げ開いて、股の
間からなど幾つもの角度から撮影を強行しました。
この屈辱的な撮影の後、実際に執刀した女医の方がやって来て摘出・縫合をし
てくれました。 手術そのものはうまくいきましたが、この女医さんは東京医大病院
の依頼を受け、他の大学病院から派遣された先生だったようです。手術後すみやかに皮膚科受付にクレームを申し立て、写真の速やかな消去をお
願いしましたが、その後10日間もサーバー上に放置され、権限のあるクライアント
であれば誰でも見ることができる状態に置かれました。 患者相談室にも電話したと
ころ、随分と時間が掛かりましたが何度も連絡を取った結果、当事者達（本来の説
明責任者である主治医、撮影をした医師、看護士）から謝罪文をもらいました。
しかし謝罪分には其々食い違いがあり、撮影をした医師に至っては虚偽の説明
がされており、その点を指摘し再度説明を求めてきましたが、半年を過ぎた今だに
納得のいく回答が無く、つくづくこの病院には失望し、怒りを感じます。
事前に撮影のことも説明を受けていればお断りし、この病院ではなく別の病院
で手術をしてもらうことも出来たのに、と思うと悔しくてなりません。