国家公務員共済組合連合会虎の門病院 の口コミ・評判

形成外科の最初の受診は2016年でした。
左口角横にあるでっぱりを除去して頂くため受診し、手術も受けました。
医師はとても親切でした。
術式としては、左側の唇の裏側の見えない部分を切開し、そこからしこりを取り除くという方法でした。
術後、唇はとんでもなく腫れ、その状態が3か月は続きました。
医師に腫れについて確認すると、「腫れは引くし唇も元に戻るから」ということでしたが実際のところ唇の形は元に戻りませんでした。
口を半開きにした状態だと、左側の唇と右側の唇で厚みが違うのが解りますし、左側の唇が白っぽく変色していますが、それに関しては何も言及せず諦めました。

私はその後右口角横にあるしこりも気になっていましたがどうしていいものかなすすべもなく悶々としていました。
2018年10月に久しぶりにこちらの形成外科を受診しました。
私の治療は美容診療になるので、担当医が月に２－３日出張している赤羽のクリニックで治療するので来て欲しいと言われました。
その後赤羽まで行きましたが、そこでの対応は病院と違って本当にいい加減でした。
その時分についてはクリニックの院長先生にしっかりとご対応頂いたのでここで敢えて書くことは控えたいと思います。

虎の門の医師は、右口角3-4センチ横にあるしこりに対し、しこりの直上を２．５センチくらい切開すると言われました。
２．５センチは相当な長さでだれでも躊躇します。
その後セカンド・サードオピニオンと色々な病院を廻り、直上２．５センチ切開に踏み切るべきか確認しましたところ、皆さんやはり直上をそんなに長く切開するのはやめた方がいいと口を揃えておっしゃっていました。
結局、別の形成外科を受診し、手術を受けましたが、しこりの直上を切らずリップラインを切開する方法でしこりにアプローチできました。
御傷も全然目立ちません。


虎の門では病院の特性上全ての美容治療を受け入れてるわけではないということで、病院でできない治療については赤羽のクリニックを紹介されます。
結局右口角の横のしこりの手術は虎の門の担当医にお願いしませんでしたが、虎の門の担当医は美的要素が高い手術が苦手だと感じました。
手術内容によりけりかと思いますが、手術方法が妥当かどうかよく検討し病院を選択する必要があると思います。