一般財団法人自警会東京警察病院 の口コミ・評判

はじめての大腸内視鏡検査を受けたときの話です。
どういうことをするのか不安で仕方なかったので、すでに経験済みの友人、知人にその検査方法などを聞きまくりました。（彼女たちが大腸内視鏡検査を受けたのはこの病院ではありません。）

みんな「麻酔をしてもらったほうがいい」「痛かった」などの感想だったので、私も診察のときに「麻酔をしてください」とお願いしました。
でもドクターは「麻酔なしで大丈夫だよ」とのことでした。

そして当日迎えた大腸内視鏡検査。
午前中のあの液体を飲む大変さは置いておくとして、検査です。

麻酔なしで望みました。
痛くなかったといえばウソになります。
でも決して耐えられない痛さではなかった。
ドクターも「どうですか」「大丈夫ですか」「はい、息を吐いて～」とずっと言葉をかけ続けてくれました。

実際にのぞいてわかったことですが、私の腸は人より長めで、その分内視鏡を通すのに時間がかかったそうです。

そのドクターは通常１０分ほどで大腸内視鏡検査を終了させられるそうですが、私の場合、上記の理由で２０分ほどかかりました。

検査終了後、「ちょっと痛い思いをさせちゃったね。ごめんなさい」といってくれたドクター。
「ぼくももっと腕を磨かないと。だって痛い思いをすると、嫌になって二度と検査を受けたくなくなっちゃうものね」

あとでいろいろ調べてわかりました。
大腸内視鏡検査ってふつうは一時間程かかるそうですね。
痛みも「内視鏡医の腕次第」だそうです。だから麻酔をする場合が多いとか。

それを半分以下の時間で終わらせ、麻酔をしなくても大丈夫といったあのドクターはとても優秀な方だったんだと今になって思います。

麻酔をしていなかったので、検査終了後はまったく通常通りの体調でした。
そのままコンビニでおいしいスイーツを買って帰ったほどです。