JA北海道厚生連旭川厚生病院 の口コミ・評判

入院中に、足にチアノーゼが出現し、麻痺と痺れで歩行困難、何よりも吐くほどの激痛で夜も寝られない状態でした。
確定診断されることもなく、他科(整形・循環・血管外科)に転科されることもなく、4日が経過しました。
毎日、坐薬と鎮痛剤を渡されるだけで、ヘルニア、筋肉痛とコロコロと診断がかわり、最後は副院長(主治医)より「タバコを吸ってるから骨が悪いんだょ」とビックリする様な事を言われたので、退院を決めました。

翌日、同市内の大学病院を受診したところ「急性動脈閉塞」と診断され、「命の危険性」と「左下肢切断」と宣告、即日のうちに緊急手術になり、ICUに入院になりました。
下肢の切断は回避できましたが、左太腿の痛みと強い麻痺、足部の強い痺れと麻痺、神経に走る強い痛み、血行障害と、1年以上経過した今も苦しんでます。

また厚生病院では、腹腔鏡手術前2週間は禁煙がすすめられてますが、私の病状では手術は不可能と説明があったため、特に禁煙を勧められることもありませんでした。
しかし、急に明日から入院と、予定より1週間入院が早まり、また入院した翌々日に手術が実施されることになりました。
主治医より「いいね！手術が出来なくなるから、煙草は吸ってない。吸っていたとは言わないこと」と硬く口止めされましたが、案の定、リスク回避は困難であり、術後覚醒すると痰が絡み大変苦しい思いをしました。

本来、入院治療中であった子宮頸癌に至っては、骨髄抑制が強く抗がん剤治療が不可能と診断され、退院を勧告されました。
パクリタキセル以外の抗がん剤治療を当院で希望しました。
また同時にセカンドオピニオンもお願いしたところ「どこの病院に行っても使う抗がん剤も治療方法も同じ、特に大学病院は忙しいんだから、手をわずらわせてはダメなんだよ。ご家族も納得出来ないのなら、私(主治医)から説得します。」とセカンドオピニオンも断られました。

しかし、急性動脈閉塞で緊急入院した市内の大学病院(婦人科)では、違う抗がん剤を使い治療が実施され順調に緩解と同時に左下肢のリハビリ治療も毎日実施、軽快し退院しました。