2024年3月上旬に内外痔核根治手術を受ける為に9日間、入院した。
入院部屋は、相部屋(2人)、個室(大きな机があるtypeA, 小さな丸い机しかないtypeB、特別室)がある。どの部屋からもW...
2024年3月上旬に内外痔核根治手術を受ける為に9日間、入院した。
入院部屋は、相部屋(2人)、個室(大きな机があるtypeA, 小さな丸い机しかないtypeB、特別室)がある。どの部屋からもWifiを利用できる。私は、入院中に仕事をしたかったので、大きな机がある個室typeA(一日の個室別料金:6500円)を選んだ。入院時に、PCや仕事に関する書類を大量に持ち込んだ。
私の内痔核はレベルIII以上でIVの一歩手前の重症であった(直腸の下部まで脱出する脱肛状態)。手術は硬膜外麻酔(仙骨に麻酔する)を手術室で行い、
手術中とその翌日はほぼ痛みを感じることはなかった。手術時間は1時間弱だと思う。
私は運良く、石山勇司 せんせいに執刀していただいた。手術前に肛門から脱出していた内痔核は術後には綺麗に無くなっていた。肛門外科は、肛門の形成外科だと痛感した。
術後、出血は全くなく3日で痛みはほぼなくなった。但し、肛門内部の腫れがあるので外用剤を朝晩の2回塗るように指示された。
個室Aには、トイレ、シャワーが室内にあり、排便後にシャワーで軽く洗える。
肛門の洗浄後に軟膏を自分で塗る。この時、スマホのカメラを床に置いて肛門を撮りながら正確に肛門に塗った。
個室Aは結構広い部屋であり誰にも気がねすることなくこのようなことができるので、
入院する場合には個室を強くお薦めする。
病院食に関しては、すべての入院患者は肛門に病気があって手術しているので、
排便が楽に行えるような素材を用いて作られている。即ち、線維成分が多いもの
(豆類、野菜、ヒジキなど)をうまく調理していた。毎食、異なるメニューで提供され味は中の上というレベルだと思う。
入院費用(9日間入院)は、総額19.1万円であった。この費用には、
退院後の外用剤、内服薬、入院中に借りていた病衣、ボディーソープ、シャンプー、歯ブラシなども含まれる。尚、個室別料金は5.85万円であった。支払いは、クレジットカード払い可能であった。
結論から言えば、この病院は手術に特化した病院であり、その技術は
日本国内で指折りの高い水準だと思う。肛門の手術を受けると入院することになり、自宅から近くても遠くても関係ない。従って、手術を受けたい全国の患者に薦められる。逆に、手術するまでもない軽症の患者は、近隣の病院に通院した方がいいと思う。外来の待ち時間が1時間程度あることが理由である。
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2024年03月来院
/
2024年03月投稿
3人が参考になった
待ち時間 |
30分〜1時間 入院 |
料金 |
191,000円 |
診療内容 |
肛門の症状 |
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