膀胱炎の自覚はなかったが、腎盂腎炎による突然の高熱。

その日はいつも通り、体調の変化もなく普通に朝から外出していました。
昼頃になって、空が曇ってきたので気温が下がったのか、少し肌寒く感じたものの、あまり気にする事もなく友人とランチをとっていたのですが、その日は何故か食欲が全くなく、食べれずほとんど残してしまったのですが、とくに体に不調はなかったので食べれない原因は分らぬまま、それでもあまり気にしていませんでした。

食事が終わり、急に猛烈に尿意を感じ、急いでトイレに行ったものの、すごく混んでいて列に並ばなくてはならず、しばらく我慢をしなくてはいけませんでした。
待っている時から、妙に体がフワフワするような落ち着かない感じで、それは尿意のせいだと思っていましたが、トイレ後も続きだんだん体が重く立っているのが苦痛に感じるほどになっていました。

原因が分らぬまま、その後は関節痛、そして寒気に襲われ、その日は帰宅し検温したところ体温は３９℃を超えておりました。高熱とともに激しく腰や背中に痛みがあり眠れないほどでしたが、翌朝には何事もなかったかのように熱も下がりましたが、やはり気になりましたので病院に行って尿検査をしました。

結果は腎盂腎炎とのことで、膀胱炎の菌が腎臓のあたりに達しておこる病のような説明をしていただきました。

膀胱炎といえば、過去に一度患ったことがあり、排尿時の痛みと残尿感が印象的でしたが、今回はそのような症状は全くなかったので膀胱炎と言われても、いまいちピンときませんでしたが、自身でインターネットで検索しましたら、やはり腎盂腎炎の典型的な症状として、背中や腰の痛みを伴う突然の高熱とのことで、まさに今回の症状と一致しました。

薬を一週間分処方して頂き、必ず一週間飲みきるように指示がありましたので、指示にしたがい一週間後に再度尿検査をしましたら、尿は正常で無事完治できました。

とはいえ、この病はまた繰り返すこともあるそうですので、トイレはこまめに行くようにするなど日々の生活を気をつけています。