喉から胃にかけて焼けるような痛みが続く、機能性ディスペプシア。
ぼっち社長 (30歳代・女性)
私は以前、酷い胸焼けや胃痛、酸っぱい水が喉の上の方まで上がってくるような症状に悩まされていました。
喉から胃にかけて、焼けるような痛みが続く為、食欲も低下し、お粥や柔らかく煮たうどんなどを1日に一度食べられれば良いという状態でした。
その為、体重も減少し、めまいもしてきたので、近隣の胃腸科を受診しました。
医師にこの状態を話すと、恐らく、胃から食道にかけて炎症を起こしている可能性があるとのことで、胃の炎症を抑える薬(ツムラ六君子湯エキス顆粒)と、胃酸を抑える薬(パリエット)を処方して頂き様子をみることになりました。
しかし、2週間経っても症状はあまり改善されず、食欲は落ちていく一方でしたので、再度2週間後に受診しました。
そこで、胃の炎症を抑える薬(アルサルミン内用液10%)を追加して頂き、症状が治まらなかったら、次回胃カメラの検査をするので、予約を取っておきました。
案の定、症状が改善しなかったので、胃カメラの検査をしました。
検査の結果、胃の内部に潰瘍や炎症は無く、特に問題はないとのことでした。
しかし、ストレスによる脳の異常指令によって、胃が正常に機能していない状態だと診断されました。
機能性ディスペプシアという病気だそうです。
現在は、この病気を治療する為、胃の働きを良くする薬(アコファイド)とパリエットを服用しながら、治療に努めています。
薬の効果の甲斐あってか、以前より食欲が増し、胸焼けも殆ど起こさなくなりました。
この状態を維持し、ストレスとうまく付き合いながら、規則正しい生活習慣を心掛けたいと思います。