ストレス性蕁麻疹になり、全身に激しいかゆみを伴う発疹が。

　仕事が非常に忙しく、残業だらけの毎日に加え、上司がパワハラ体質で精神的にまいっていました。
仕事の外回りで、気温の暑い時期に歩き回っていたところ、突然、腹部にさす様な痛みを感じました。最初は気にせずにいましたが、しばらくしても治まらなかったため、服を脱いで確認すると、蚊に刺されたような直径２センチ程度の盛り上がりが見られました。
　
仕事も終わったので、職場に急いで戻りましたが、かゆみと痛みが徐々に広がってきて、腹部だけでなく、腿やかかとにも点々と広がってきたので、体調不良と職場に伝え、その日は退勤しました。
　
夜になって治まるどころか、腹部から胸部、両腕の肘から二の腕、足の裏から腿まで腫れ上がり、恐ろしいほどのかゆみのため一睡もできませんでした。明け方になって、徐々に腫れがひいてきたため、翌日は外回りの仕事に復帰しましたが、依然としてかゆみがあったため、外回り先の近くにあった皮膚科にかかりました。
　
見た瞬間に蕁麻疹といわれ、非常にかゆかったでしょうと言われました。原因ははっきりとしませんでしたが、職場でのストレスを伝えると、可能性はあるとのことでした。塗り薬のレスタミンとアレロックを処方されましたが、正直レスタミンはかゆみをおさえる効果が感じられませんでした。アレロックは非常に効果的で、数日後には症状が治まっていました。
　
後日、医師にそのことを伝えると、レスタミンはあまり効果は高くないと言われました。全身が腫れ上がる症状は初めてだったので、心配しましたが、無事に完治しました。