微熱と頭の痛みが続き何とも言えない不調な日々。亜急性甲状腺炎でした。

一年前の２月頃。突然仕事中に鈍い頭痛に襲われました。しかし、それが頭痛なのか歯の痛みなのか？それとも肩か？もしかしたら、首が痛いのか？何ともコトバでは言い表すのが難しい様な複雑な痛みでした。とりあえず家に帰ってから熱を計ってみると日頃から低体温で35℃ほどしか熱が無い私が３８℃も熱があったのです。頭痛のような痛みも昼間より増して来ていて、私は風邪で頭が痛かっただけなんだと思い早めに眠りました。翌朝、目が覚めるとすっかり熱は下がって頭痛もよくなっていたので普通に仕事に行くと夕方からまた、頭が痛く熱っぽくなったのです。そしてまた朝には、普通に戻るのでした。こんな状態が一週間続いたので内科に行きました。が鎮痛剤を貰ったのみ。それでも治らず、次は歯医者。虫歯は、ありましたがそんなに大きな痛みがあるほどの進行では無いと言われました。もう既に頭痛が始まってから１ヶ月が過ぎていましたが相変わらず微熱と頭の痛みが続き何とも言えない不調な日々。その時ふと、喉も痛いような気がして触ってみると甲状腺の辺りがズキズキ痛かったのでした。もしかして、これは甲状腺の病気なのかも？この時やっと気付いて何件もネット検索してみるとまさに自分の苦しんだ症状そっくりの病気を見つけ出したのでした。甲状腺クリニックで血液検査とエコーをすると、まさに亜急性甲状腺炎。飲み薬で治療すると、二週間ほどですっかり痛みから解放されました。