帯状疱疹を3回発症。過去に水疱瘡にかかった方は要注意！

初めて帯状疱疹という病気になったのは今から25年ほど前でした。
左の肩から背中部分に赤い湿疹がポツポツと出来ました。
ほかの部分には出来ていなかったのでダニに喰われたのかと思いそのまま、虫さされ用の市販薬を塗っていましたが、そのかゆみがだんだんと強くなっていき、次の日には湿疹の頭に小さな水ぶくれが出来てきました。
《これはただ事ではない》と思いすぐに皮膚科に行ったところ《帯状疱疹》という病気だと判明しました。

以前水疱瘡にかかった人は、水疱瘡のウィルスが身体の神経節にもぐりこんで眠っている状態で居続けるそうなのです。
水疱瘡から何年も経ったころに、身体の体力が落ちたとき動き出すらしく、これが帯状疱疹というのだそうです。
飲み薬を処方してもらい、落ち着きましたが通常はかゆみより痛みのほうが強く出るらしいのですが、私はかゆみがとにかく辛かったです。

そして、その後なんと2回、通算3回も帯状疱疹になりました。
とても珍しい事らしいのですが、ありえる事だそうです。
なぜ3回もなったのかわかりませんが、たぶん免疫力が異常に落ちたことが原因になっていたのかもしれません。

《一生に一度なる病気》と言われているのですが、私は3回でした。
もうなりたくないと思っています。

もうひとつ、この病気で気をつけないといけないことは《まだ水疱瘡に罹ったことの無い人にはうつる病気》だと言う事です。
小さなお子さんのいるお家は気をつけたほうがいいと思いますよ。