見分けるコツは？蚊に刺されたと思っていたら帯状疱疹でした。

下腹部に帯状疱疹が出来ました。夏だったので初めは蚊に刺されたのかと思い、何とムヒを塗っていました。
同時に身体の中を針でツンツン突くような痛みがあり、場所が場所だけに、卵巣の病気かと思い、産婦人科を受診しようとしていました。
この時点では全く、皮膚の小さな赤いプツプツと、身体内部の痛みが繋がっていませんでした。
もともとアレルギー体質で皮膚科に通っていました。
実家の母に相談した所、ちょうど周りの30代〜40代が相次いで帯状疱疹に掛かっていたらしく、皮膚科でついでに相談したら？と勧められました。
自分の中では、帯状疱疹は転げ回るほどの痛みと言うイメージがありましたので、半信半疑でいつもの皮膚科の先生にお尋ねした所…。まさかの帯状疱疹でした。
安静にと言われましたが、デスクワークですし、繁忙期で外せなかった事もあり、仕事は休みませんでした。
処方薬は先生も、ごめんね、高いよ〜
とおっしゃいましたが、大きな錠剤で矢張りお値段も良かったです。
不思議な事に、病状が判明して投薬を受けてからの方がどんどん痛みが強くなりました。すれ違う人に触れられるだけで痛みました。恐らく私の場合は始めが軽くて、治りかけに痛みがでるタイプだったのでしょう。痛みが出る前に病名が判明し、適切な治療を受けることが出来て良かったです。
治りかけから完治までの体力消耗が予想外に激しかったです。
友人は、帯状疱疹と診察されましたが、やはり仕事が外せず、更にはガテン系だったので拗らせてしまい、私の２倍は回復に要していました。
休める方は早めに休んだ方がいいですね。
先生がおっしゃった見分けるコツは、身体の右半分か左半分のどちらかにしか出ない事。
一生に一度と言われてはいますが、無理するとまたなるよ、と、看護師さんにやんわり注意されました。