深爪と靴による圧迫、遺伝的な要素でもなる陥入爪。
Caloouser59003 (30歳代・女性)
病気 | 陥入爪 |
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私は昔から、爪を白い部分が完全になくなるまで深いところまで切るのが癖になっていました。
そして、足の爪は爪の両端をさらに深く切るようにしていました。そこの爪が伸びてくると皮膚にあたり痛くなってくるので、始めからあたらないように切っておこうと思っていたからです。
そして、私は仕事柄ヒール靴を履く事が多く、朝からの仕事だったのですが、夕方には足の爪先がとても痛くなっていました。
靴の先自体も狭くなっている物だったのでそれで圧迫されて痛いのだと思っていました。
しかし、あまりにも痛く歩くのも大変になっていたので病院に行ってみようと思いました。
何科になるんだろうと思っていたら、前皮膚科に行った時に陥入爪の貼り紙がしてあったので皮膚科に行くことにしました。
すると、陥入爪と診断されました。
爪を深く切り過ぎていることと、靴での圧迫が原因でしょうと言われました。
しかし、この陥入爪というのは遺伝的な要素でもなることがあると言われました。
確かに、父親も足の親指が曲がりかなり食い込んでいました。
治療はとりあえずテーピングで爪を食い込んでいる所から離すようにしてもらいました。
それで様子を見ましょうということでしたがあまり改善されませんでした。
なので局部麻酔をして食い込んでいるところを切除してもらいその部分に薬を塗り、そこの部分に爪が生えてこないように処置をしてもらいました。
その手術をしてからは、少しジンジンといた痛みはありましたが1週間ほどで痛みも和らぎました。
完全に痛みが引いたのは1ヶ月くらいかかりました。
しかしそれからは爪が食い込む痛みがないのでとても快適です。
ただ、また同じような生活をしているとなってしまうので、爪の端は長めに残して切ることと先の狭い靴をなるべく履かないように気をつけています。