小さい頃からアトピー性皮膚炎。高校生で脱ステ、脱保湿を決意

小さい頃にアトピーがひどく包帯を巻くほどでした。
その頃からステロイドを塗っていましたがステロイドが効かないくらい酷かったです。
その頃はステロイドとヒルドイド（保湿剤）の2つを使っていました。ステロイドはヒルロイドです。

小学校になると顔や首、お腹、背中は綺麗に治り普通の乾燥肌並に綺麗でした。
高学年になると見た目を気にして市販の化粧水などをつけていました。
膝の裏や、肘の裏は小さい頃からそのままでステロイドを塗っていました。
この時期から外見ではアトピーには見えませんでした。
中学生になりますます乾燥肌が気になり、顔にもロコイドとワセリンを塗って寝るようになりました。

高校生になり、通信制で人に会う機会も少なかったのもあり脱ステ、脱保湿を決意し何も塗らない生活が始まりました。

初日はひどく乾燥し、顔が動かせないくらいパリパリになりました。
ステロイドの副作用は少し赤くなったくらいでした。
私の肌は保湿依存症になっていました。

それから1ヶ月たつと、カサカサはましになりましたがビニール肌のようにひきつる感じが続きました。
２ヶ月目からヒルドイドだけをつけて生活しました。
これは普通の肌の人でも保湿するので少しの保湿は必要だと思ったからです。

このまま今にいたりますが、あの時脱ステをして良かったと心底思います。
子供のアトピーは高確率で治るといいますが、治らない人もいます。
私もそのままでも治っていたかもしれませんがステロイドを辞めた事は後悔していません。