急いで電車に乗ろうとして階段から転がり落ちて、肋骨を骨折。

横浜市営地下鉄桜木町駅に降りる階段でした。
ちょうど電車が来たので走って降りる途中、足がもつれて、思いっきり転がり落ちてしまったのです。
私は当時54歳、精神的には若い時と変わらないつもりでしたが、体はウソをつかないものなのですね。
（若い頃から、急いでいる時は階段は走って降りるのが当たり前でした）

その時に、強く胸を打ち、傷みとショックで起き上がれませんでした。
すると周りにいた方々が寄って来てくれ、「大丈夫ですか？」などと声を掛けてくださいました。また、すぐに駅員さんを呼んでくださった方もいらっしゃいました。それで駅員に肩を貸していただき、ホームにある事務室に。そこのベンチでしばらく横にならせてもらい、お礼を行って家に帰ったのでした。
家に帰ったのはよいのですが、どうも胸のにぶい傷みが止まりません。そこで行きつけの水野整形外科に行きました。
先生は何度か通ったことがあるので、症状を言うと、「ああ、それは肋骨が折れたのかもしれませんね」との事。早速レントゲンを撮っていただいたところ、幸いにもヒビが入っただけだそうでした。
ところが、肋骨のヒビを治すためには、ギブスなどはなく、ただ痛み止めを飲んで、湿布を貼り、安静にしているだけという話でした。

おかげさまで、しばらく家にいたら傷みも退いてきたので、翌日からまた会社に行きました。
生活も特に気にすることはないとの事。寝る時の姿勢だけは気をつけましたが。
私の場合、大した事にはならずにすみましたが、駅の階段を降りる時は、気をつけましょう。
特に40歳を過ぎた方々は要注意です。もちろん私もそれからは、絶対に走って降りないようにしています。
今は、自然に「１本待ったって、大した事ないや」と思えるようになりました。
“大人になった”のでしょうか(^ ^)