Caloo(カルー) - ニキビ治療で大切なのは皮膚科に受診し医師の指示をよく守る事 : 病気体験レポート
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ニキビ治療で大切なのは皮膚科に受診し医師の指示をよく守る事

akko  (30歳代・女性)

506views 2015年02月26日投稿 1votes 0comments
病気にきび
病院医療法人社団花香会 山田皮膚科
製薬クリンダマイシンリン酸エステルゲル1%「サワイ」、ヒルドイドローション0.3%、ビブラマイシン錠50mg、ビブラマイシン錠100mg

小学校高学年ごろから顔のニキビに悩まされ、治ってはまたできる、といういたちごっこでした。とくに生理前は酷く、毎回のように大きなニキビができました。
ニキビに良いという評判を聞けば、それを信じて様々な化粧品や外用薬を試しましたが、どれも効果は一進一退という印象でした。

大学生になったころから、メイクを始めたことや新生活のストレスなどから急激に悪化し、気づけば顔中が赤ニキビだらけになっていました。おそらく毎日のように新しいニキビができていたのだと思います。
表情を作るだけでもニキビがひきつれて痛み、また、寝返りでニキビが潰れて寝具が汚れてしまうなど、日常生活にも困るようになりました。
軟膏を塗り、様々な化粧品を試し、食事や衛生にも注意しましたが、一向に治る気配はなく、ニキビの悪化とファンデーションの厚塗りという悪循環に陥らざるを得ませんでした。
次第に家族や友人からも「肌どうしたの?」と何度も指摘されるようになり、そのたびにひどく落ち込みました。照明の強い場所に行くことや人と目を合わせて話すことは全くできなくなっていました。

20歳の秋に、家族に強く勧められて近所の皮膚科を受診することにしました。
問診で医師に指摘されたのは意外なことでした。私がそれまでニキビ治療のために使っていた軟膏がそもそも逆効果だったそうです。
その後は自己判断での薬の使用をやめ、処方された抗生剤の内服薬や外用薬を指示通り使うように心がけました。
また、一日1,2回程度の洗顔と保湿以上の特別なことはしないようにしました。
これらを一か月ほど続けたころから改善が自分でもわかるようになり、年が明けるころにはニキビが目立たなくなっているだけでなく、再発もかなり減っていることに気づきました。
私は現在も通院中ですが、人の目を気にせず会話することや、メイクなしである程度外出することができるようになり、本当に生活の質が上がったと思います。

皮膚科受診はどうしてもハードルが高いものですが、私の経験上ニキビ治療で大切なのは、やみくもにお金と労力を使うことではなく、思い切って受診し医師の意見を聞くことと、医師の指示をよく守り基本的なスキンケアを励行することだと思います。

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  • ニキビ治療で通っています。相談しやすい先生で一度に3ヶ月分くらい処方していただけるので助かっています
    5.0 Malo しんゆり皮フ科クリニック(神奈川県 川崎市麻生区)
  • 先生には、15年以上、肌トラブル、主にニキビで困った時に診てもらってます。絶対的な安心度が違います。
    5.0 自由人 相澤皮フ科クリニック(東京都 調布市)
  • 隣の市から昨年引越して子供のにきびでお世話になってます。それまでは、東京の有名な先生や美容皮膚科もか
    5.0 コンフラワー799 医療法人社団順彩会おちあい皮膚科クリニック(千葉県 八千代市)
  • ニキビ、ニキビ跡に悩まされていて、 保険診療では治療が難しくなったところでこちらにお世話になりまし
    5.0 racha 藤井クリニック(大阪府 大阪市北区)
  • 高校生くらいの時から、ニキビが繰り返しできるようになり、ニキビができるたびに人と会うのも少し嫌になる
    5.0 Una 相澤皮フ科クリニック(東京都 調布市)

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