クラスの男子の心無い一言がきっかけ。食事制限から拒食症に。

私は、クラスの男子から「太った？」と言われた事から、食事制限を始めました。
クラスの男子以外にも、祖父からがっしりしてきたと言われたのもショックでした。

私はすぐに痩せられるという自信がありました。勉強でもスポーツでも努力してすぐに上位になれましたし、努力が大好きだったので。

クラスで一番モテている女子はスレンダーで可愛かったので、その子に負けたくないという気持ちもありました。

最初は夕食をお味噌汁だけにしました。わかめは入れたのですが、それだけで終わりました。すぐに体重は減りました。

でも、どうしてもがっしりとした肩幅は変わらず。もっと肩幅を狭くしてスレンダーにしたいと思いました。

次にしたのが昼食の制限です。昼食はお弁当制の学校だったので、食パンを半かけだけにしました。

昼は食パン半かけだけ、夕食は味噌汁やコンソメスープのみ。そんな生活を3ヶ月も続けました。

体重は56キロから35キロに。見た目もどんどん痩せていって、手足はものすごく細くなりました。

友人や親からは痩せすぎだと言われました。
しかし、自分ではまだ太っているという気持ちでした。
親から無理やり病院に連れて行かれ、カウンセリングを受けました。

すると、今まで食べなかったのが嘘みたいに、食べられる様になりました。
当時の写真を見るとゾっとします。
綺麗でもなんでもありません・・・。痩せすぎて気持ちが悪く感じました。拒食症は本当に怖い病気です・・・。