ストレスや疲労で帯状疱疹。症状がでたら皮膚科へ。後遺症に注意

昨年の今ごろ、年末体制で会社の仕事が忙しく毎日４時間ぐらい残業していました。

仕事の忙しさに加え、プライベートでは実母が認知症となり、その介護もしなくてはならず、精神力だけでなんとか乗り切っていましたが、体は悲鳴を上げていたのでしょう。

休みの日曜日、疲れて寝ていると突然左の胸のほうにぴりぴりと痛みが走りました。

以前、私は口に帯状疱疹ができたことがあります。そのときは帯状疱疹のことがよく分からず、ずっと耐えておりました。

痛みは増し、水ぶくれが広がっていったため、とりあえず内科を受診しました。

本来ならば皮膚科がよかったのでしょうが、なんせ病気に対する知識がなかったので内科に行ってしまったのですが、先生もよく分からなかったみたいです。

でも、帯状疱疹とあたりをつけ、薬を処方してもらいました。

このときはかなり炎症が治まった後でしたが、早く受診しなかったのでかなり上唇にできものができ、１か月ぐらい治らなかったので、見た目が悪く難儀しました。

このときの経験から帯状疱疹のできる部位を学び、今回のこの痛みは帯状疱疹だと思い、すぐ皮膚科を受診しました。

案の定帯状疱疹だったらしく、あまり疲れとストレスをためないように促されました。

病気の経験から早くウイルスを減らす薬をのむ必要があることを知っていたので、数日間で治りました。

でも、知らなかったら帯状疱疹が広範囲に広がっていただろうし、神経痛が残る後遺症が怖いと教えられました。

帯状疱疹は今や６人に１人が感染するよくある病気。

ぴりぴりする痛みが体を走ったら、即皮膚科を受診。適切な薬と塗り薬でウイルスの拡大を防ぐこと。

そうしないと帯状疱疹神経痛がまれに残り、その治療が大変、長期にわたって痛みに苦しむことになるので注意が必要です。