更年期の様な症状、顔つきが変わる。脳下垂体の腫瘍が原因でした。

もともとは末端肥大症という脳下垂体の病気を患いました。
この病気は発見されるのが遅く、私も発症から10年程たって見つかりました。
30代後半から40代後半にかけて、まるで更年期障害と思われるいろいろな症状がでて、苦しみましたが、人間ドックでも、諸症状に対して行った病院でも見つけられませんでした。
この病気は顔、手足、髪の毛など末端に特徴が現れます。大きく浮腫んだようになり、顔付きが変わってしまいます。そのことで随分苦しみました。
明らかに違ってきますので、写真で見比べてみて、やっぱりおかしいんだと分かりました。日々「どうしてこんなになっちゃったんだろう。」と思っていました。

40代後半に、手の痛みから、受診した整形外科の先生に、「脳下垂体の病気の疑いがあります。」と指摘されました。
腫瘍の摘出手術しか治るすべがないとお聞きし、自分でちゃんと調べて病院を選ぼうと思いました。それは、内視鏡で行う手術で、高い技術が必要なものだったからです。
虎ノ門病院に山田先生という、下垂体の専門医がいらっしゃることを知り、すぐに先生のホームページにメールをしました。
先生からすぐにご返答をいただき、そこから手術へ向けて検査が始まりました。
山田先生のお人柄から、安心して手術を受け、腫瘍をきれいに取っていただきました。
虎ノ門病院は看護師さんも信頼できました。お若いのに責任感のある仕事をされていました。
私の腫瘍はかなり大きく、きれいに取っていただきましたが、術後、成長ホルモンがあまりでなくなり、現在は自己注射で週に6日間、成長ホルモンを補充しています。副腎質ホルモンもあまりでてないので、コートリルという薬で補充しています。

この病気は難病指定されていますので、手続きをすると補助金がおります。
成長ホルモンは高額なので、助かります。
お蔭さまで、以前に比べ身体は随分楽になりました。
これからも三カ月に一度の通院は必要ですが、虎ノ門病院は行くと何だかホッとしますし、山田先生にお会いするのもホッとします。
もしあなたが顔が変わったり、手足が大きくなったりしてお悩みなら、是非虎ノ門病院の山田先生のホームページを開いてみてください。