1歳の娘、大泣きした拍子にそけいヘルニアになり初めての入院

娘が1歳の頃、そけいヘルニアの手術の為初めて入院をしました。

お風呂大好きの娘ですがその日はなぜか大泣き。一日くらい入らなくてもいいかとオムツだけ変えようと思いオムツを下ろすとお臍の下の右側だけぷっくり膨れていました。
慌ててすぐに夜間小児科に連れていき見ていただき翌日改めて総合病院へ行きました。

病院ではエコーで見てもらいすぐにそけいヘルニア(脱腸)と診断されました。
説明を聞くと、乳幼児にはよくあることだと言われました。普段は何もないが大泣きしたときにぷくっと出てまた収まるため見つけにくいらしいです。
女の子の場合、ある程度成長するまで放っておくと卵巣が壊死し妊娠しにくくなる場合もあるらしいです。お臍から管を通してする簡単な手術である、早い方がいい、とのことだったのですぐに手術の予約をしてもらいました。

いよいよ手術当日。娘より私の方が不安でなかなか寝付けなかったです。主人が仕事のため私の両親が一緒に着いてきてくれて心強かったです。

注射や健診をしいよいよ手術です。1歳の娘はまだ小さいため手術台の上までは抱っこして一緒でした。シャワーキャップのようなものを被せられ鼻から吸う全身麻酔ですぅーっと眠るように手術台へ。そこからは30分ほど待合室で待ちましたが全く落ち着来ませんでした。

看護師さんにもうすぐ終わりますよと言われて急いで手術室へ。意識が朦朧としてるなかか弱い声で「まま、だっこ」としゃべりよく頑張ったなと涙が出ました。

それからはベッドで待機です。30分ごとに看護師さんがきて検温や具合が悪くなってないか診てもらいます。それが夕方過ぎまで続きようやく娘も声を出して笑ったりおもちゃで遊ぶようになりました。ホットしました。そして18時頃には家へ帰れました。

その後二回術後の経過を診てもらい問題もなく今ではお臍もきれいに跡ものこっていません。