21歳から30歳まで、自然気胸で合計4回手術体験

一番初めに発症した時は、21歳で左の自然気胸でした。

普通に歩いている時に、突然肩こりのような痛みが左の背中あたりに走りました。
その時、ちょうど友人の家に泊りに行く途中で、友人宅についてからピップエレキバンを貼ってもらいました。

翌日になっても背中の痛みは収まらず、病院に行ってみてもらうことにしました。

家の近所の内科でレントゲンを撮ってもらったところ、気胸であることが判明。
この病気はレントゲンを撮ると、すぐにわかる病気なので、胸が痛い時にはレントゲンを撮ってもらうといいです。

私がレントゲンを撮ってもらった時にはすで最初の痛みから48時間が経過しており、肺が通常の3分の1になっていました。

縮まった肺を元に戻すのにドレーンを注入。
ドレーン自体は部分麻酔で、座ったままチューブを差し込むのですが、痛みというよりは、胸にチューブを突き刺した瞬間の感覚が生々しいです。

それから肺を戻した後、内視鏡で手術。
退院するまで、一番初めの症状が悪化していたこともあり1ヶ月ぐらいかかってしまいました。

それから、3回肺気胸を経験し、全て手術をした訳ですが、一度発症すると自分が肺気胸になる感覚が病院にいかなくてもわかるようになるので、2週間ぐらいで退院しました。

よくネットで気胸になりやすい体型に、私も当てはまり、自然気胸になる原因は今だにわかっていないと言われますが、私の場合は、その時に自分に合っていない仕事をしていたり、昼夜逆転するような生活を送っていたこともあり、ストレスも大きく関係してくるのではないかと思っています。

今は仕事もストレスのほとんどないものに転職し、規則正しい生活も送って、普通に運動もしています。