胆石があり、胆のうの切除手術を受けました。

父が胆石のため、胆のうを切除する手術を受けました。

もともと人間ドッグやその後の検査で胆砂（たんさ。胆石の細かいもの）があるというふうに診断されていました。
何年も状態はあまり変わらず、検査を受けても様子見という感じで、とくに治療は受けていませんでした。

ところがある日、胃の痛みが強く起こりました。
痛みはしばらくすると治まったのですが、気になった父は病院へ行きました。
病院で問診のあと血液検査を受け、検査入院をすることになりました。

詳しい検査によって、過日の胃の痛みは胆石の詰まりによって起きたものだろうと医師から言われましたが、検査時には詰まりは解消されていました。
それでも元々の胆砂がある状態は変わらないし、また胆石が詰まって痛みが起きるかもしれないという心配があり、医師の判断で手術を受けることになりました。

手術の前日から入院し、手術時には全身麻酔を受けました。
腹腔鏡による手術で、腹部に４箇所の穴をあけ、胆のうを切除しました。

術後は１週間ほど入院していましたが、２日ほどで手術の傷の痛みは落ち着いたようです。
薬は抗生物質と痛み止めが処方され、栄養剤の点滴も受けました。

退院後、２回健診を受けましたが異常なく、今は元気に過ごしています。