5年目の摂食障害。気持ちの安定と社会復帰を目標に。

中学２年生のころ、とあることをきっかけに食べるということをするのをやめました。
食べなければやせると思っていたから。
でも反動はすぐに来て、胃に入る量をはるかに超える量の食べ物を詰め込むようになりました。
そのころは私自身、病気だとは思っていなかったので病院なんていかなかったし、ただただ食べ続ける毎日、そしてどんどん太る体。
私は現実を受け入れられずに自分を傷つけ、家族や友達など周りの人でさえも傷つけました。それから年月がたち、いったん落ち着いたのです。

だからダイエットをしました。毎日3食たべて運動をした。昼ごはんのみ固形物を食べていて、ごはんは100g、野菜は多め、たんぱく質を1種類５０ｇまでと決めて食べていました。もちろん間食はなし。
朝については時間短縮のためにもグリーンスムージーを飲んでいました。夜は食べませんでした。そんな生活を3ヶ月続け、7キロ落ちました。時期は夏休み、やせたら学校が始まり、激やせした私を友人や先生たちは心配しつつも綺麗になってとほめてくれた。
そしてすぐにいじめが始まり、また食べることでストレス発散をするようになってしまいました。
もちろん3ヶ月の努力は1週間たつことなく水の泡。
1ヵ月後には15キロも太っていました。そのまま引きこもりになり学校をやめ、それからというものバイトをしながら毎日何度も何度も過食嘔吐をするようになり今に至ります。治りません。

病院にはいくつかいきました、摂食障害だと診断されました。自覚していなかっただけで私のこの病気は結果的に中2のころからだったのです。
どうしたら治まるのか、どうしたらやせる事に対してもっとゆるくなれるのか、もうわからないのです。
なので栄養が足りずにさまざまな病気になる可能性が今後出てくるようです。私は生きるか死ぬかの瀬戸際にいます。体重の減少はいったん止まりましたが、40キロをきるともうあっというまに落ちるようです。

怖い反面、やせたいと思ってしまうのです。中学のころいわれた、たった一言の言葉は、こんなにも私を蝕み、傷つけ、人生を狂わせました。それでも今私は、治すまではいかなくても気持ちの安定と社会復帰を目標に病院に通っています。